先日学んだ書籍:「経営者のノート」(ベストセラー「日本で一番大切にしたい会社」
の著者:坂本光司氏)坂本さんは会社の経営についてまた、経営者の経営姿勢・思想
について本当に厳しい方です。
この書籍の9割は経営者に向けての厳しいお説教ですが、一部は社員に向けての話が
書かれています。そこで「企業や社員」についての指針を今後何回かに分けてご紹介
いたします。本日は「社員が最も重視すべき人」についてのお話のご紹介です。
――経営者や幹部社員は、経営において、社員とその家族を最も重視し、大切にしな
ければならない。しかし社員自身が、同様に考えてはいけない。それはやさしさでは
なく、単なる甘えだからである。社員が、いつでもどこでも、最も重視し、大切にし
なければならない人の1人目は、顧客である。なぜ顧客かといえば、企業の提供する
商品やサービスの評価者は、顧客だからである。顧客に嫌われた企業に未来はないし、
顧客こそが、企業の盛衰の決定権者だからである。だからこそ社員は、最も多くの時間
とパワーを、顧客の幸せづくりのために使うべきである。そして、いつでも、どこで
も、企業や自分の都合ではなく、顧客の幸せにとって、いちばんいいと思うことを躊躇
することなく実践しなければならない。社員にとって、もう1人の大切にすべき人は、
一緒に働く仲間である。働くとは「はたを楽に」することであり、「はたを苦しめ
・犠牲に」することではないからである。このことを、すべての社員は心して生き・
働かなければならない――。
以前にも数回お話していますが、経営者は「社員第一主義」社員は「顧客第一主義」に
も通じます。私達のお客様対応クレド「お客様に感動を提供します」
①「お客様にファンになっていただくために、誠実な対応を心がけ要望以上の仕事を
行います。」
②「親切丁寧」な対応を行い「謙虚さと感謝の気持」を忘れません。
実践していきましょう!
――――――――――――――――――――――――――――AtoZtoA――
◎弊社は『技術屋の相談役®』です!お困りごと何でもご相談ください◎