「今日は、国際看護師の日・看護の日」(908号)・・真空技術のAZA

ここしばらく、毎朝6時前に出勤し1時間を「読書・勉強」の時間に当てています。昨日受講した経営者セミナーでも、社長の仕事の30%は「経営の勉強」であることを学びました。現在読んでいる書籍の影響で、数年ご無沙汰している方や、縁遠くなってしまった方に連絡が取りたくなって8人の方にメールを入れさせて頂きました。早速返信を頂いたお客様から「ブログを読んでいます」と本当に嬉しいお言葉を頂きました。今は、遠い福島地でご活躍中。勇気を出してメール差し上げて良かったです。お客様と業者。立場は違いますが日本の技術貢献に共々に邁進していきましょう!(偉そうにスミマセンm(__)m)さて今日5月12日は「国際看護師の日」ですので、ちなんだお話をさせてください。「看護の仕事は、快活な、幸福な、希望にみちた精神の仕事です」(『ナイチンゲール看護論・入門』。近代看護に多大な貢献をしてきたフローレンス・ナイチンゲール女史の言葉です。英国の富裕層令嬢として生まれるも、クリミア戦争のさなか看護師として従軍します。野戦病院改革を通して、コレラや栄養失調などに陥った多くの傷病兵を救ったことで知られています。冒頭の言葉に続き、「犠牲を払っているなどとは決して考えない、熱心な、明るい、活発な女性こそ、本当の看護婦といえる」と・・。「白衣の天使」という後世につけられたイメージとは少し違う印象です。そこには階級差別や非人間性がはびこる戦場で区別も差別もない看護を垂範(すいはん)した人ならではの言葉なのです。一方で、感情論や建前論でなく、理論と数字の正当性で説得するのがクリミア戦争に従事した以後のナイチンゲールの手法でした。そして真の優しさは強くなければならないという強靭な神経も併せ持ったのです。一年余のコロナ禍にあって、ケアや感染の抑止へ区別も差別もなく誠心誠意取り組まれた看護師をはじめ医療従事者全ての皆さまの献身を忘れてはいけませんね。今日12日はナイチンゲールの誕生日にちなみ制定された「国際看護師の日」であり「看護の日」です。全ての医療従事者の皆様に感謝・合掌

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