弊社は7月と8月の2ヶ月間で好きなときに夏休みが取得できます。とはいってもお盆時期にお休みが集中しますので、今週社内は閑散としています。集中する作業に適したこのときに通っている経営大学校の課題に取り掛かりたいと思っています。過日立秋の日の8月8日に世界のアスリートたちが連日、戦いを繰り広げた東京五輪が感動的な閉会式とともに閉幕しました。金メダルラッシュや、五輪史上初めてのメダル獲得種目など、日本選手の活躍に、テレビの前で歓声を上げる日が続きました。大会で印象に残ったのは、競技を終えた日本の多くの選手がインタビューの際に、困難な状況下で五輪が開催され、出場することができた喜びと、人々への感謝の思いを語っていたことです。金メダリストだけではない。惜しくも敗れた選手の口からも同様の言葉が多く聞かれました。筑波大学特命教授の真田久氏(スポーツ人類学)は、「コロナ禍で開催も不透明な中、努力を尽くして集ったことは、非常に価値のある『参加』になる」と語っています。すべての国の選手にとって、今回の五輪は間違いなく特別な大会となったことでしょう・・。本日10日に甲子園で高校野球選手権大会も開幕します。
昨年はコロナの影響で戦後初の中止となったため、2年ぶりに球児の夏が戻ってきます。球場で観戦できるのは学校関係者のみですが、昨年、果たせなかった先蜚たちの夢も胸に、思い切りのプレーを期待しています。コロナの影響が日増しに大きくなる今日、元の日常とはほど遠い生活が続きます。しかし、その中でも若者たちが、かけがえのない青春の時を刻む夏、心からのエールを送りたいですね。