弊社は8月1日に新年度33期を迎えました。新年度の目標がいくつも御座います。社員の皆さんには個別面談で会社・個人の目標を確認しあい挑戦の息吹あふれる新年度にしたいと考えています。1つ1つを確実に、知恵と工夫と執念で必ず達成していきます・・。先週末7月31日は「蓄音機の日」でした。1877年、アメリカの発明家・エジソンが、開発した蓄音機(録音機)の特許を取得した日です。不断の行動で「発明」という創造に生涯をささげたエジソンの生き方から学ぶことは多いのではないだろうか。その多彩なアイデアの源には、少年時代にエジソンが手に取った一冊の科学入門書の存在があったといわれています。当時の最新の科学理論と、「科学が社会の役に立つ」という主張が込められた著作だったようです。エジソンは、発明家としてだけでなく、それらを商品化して売り出すビジネスマンとしても成功を収めています。ただ技術を形にするだけではなく、人々の生活にどう役立てられるのか?夢やアイデアと、現実を結び付ける考え方が、彼には幼い頃から培われていたのかもしれません。「1パーセントのひらめきと99パーセントの努力」という名言があるように、その“ひらめき”を実現するため、何度失敗しても諦めないのがエジソンでした。「『みんなの生活を便利にしたい』と強く思ったからこそ、劣等生と言われたエジソンは発明王になれた」と言われています。自分が納得できるまでやり続ける努力の陰には、“役に立ちたい”との強い目的意識があったからこそ、“粘り強さ”が生まれたのではないでしょうか。目標への途上には、つい避けてしまいたくなる課題や思わぬ失敗もつきものです。そんなときこそ“何のため”との原点に返り、“成長へのチャンス!”と前向きに捉え、少しずつでも進んでいきたいです。誰が見ていなくても大きな志と地道な行動の積み重ねが、必ず自身の成長につながっていいきます。課題を冷静に見つめながら、“挑戦の新年度”にしていきましょう。