「失敗から生まれた売れ筋商品」(995号)・・の半導体製造装置設計のAZA

9月の初めにキンモクセイの香りが漂っていましたが、10月に入って再び香りだしました。キンモクセイは年によっては2度、3度咲くこともあるそうです。秋感じる10月にキンモクセイの香りがとても似合いますね。私達の設計業務は、成功と失敗の繰り返しです。成功も失敗も設計の経験値としてとても大切になってきます。この経験に積み重ねが設計スキルの幅を広げます。沖縄の洋菓子店の売れ筋商品で実は失敗から生まれたケーキがあります。ふっくらさせたいと思っていたケーキが、手順を間違えてぺしゃんこに・・。実はこの“失敗作”自体は味が濃厚でとてもおいしかったそうです。“これを商品化できないか”と考え、改良して販売しましたところ「こんなにおいしいケーキは初めて食べた」と反響を呼び、店の看板商品となったそうです。話は変わりますが生涯で数多くの特許を取得した発明家エジソン。母ナンシーは彼に、“失敗は最高のレッスン”と教えたといいます。エジソンは失敗を指摘されても、「うまくいかないということを確認した成功例なのだ」と・・。失敗を“前進の証し”と捉えました。そこから新たな可能性を見いだし、世紀の発明を次々と生み出したのです。失敗は敗北を決定づけるものでも、不幸を意味するものでもありません。確かに失敗が重なれば落胆は大きいですが、大切なことは、チャレンジ精神を決して絶やさないことです。前へ進む限り、失敗は自己を飛躍させるバネとなります。自身の理想や目標へ、どれほど魂を燃焼させることができたか。そこに、真の人生の充実と達成のポイントがあります。下半期のスタートにあたり自身の総点検してみませんか。充実した実りの秋を・・。!!

エンジニアリング・最近の実績☆☆AtoZtoA