「テレワークの問題点」(1016号)・・ライフワークバランスのAZA

コロナがきっかけでテレワーク人口が増加しました。弊社も何らかの形でテレワークを利用している社員が75%います。テレワークの利用頻度の高いメンバーに久しぶりにお会いすると運動不足のせいでしょうか・・。太っています。テレワークをされる人の問題の1つですね。テレワークの問題が新聞記事になっていましたのでご紹介します。「まずはおだてる。それでダメなら、もうピシッと言うしかないわよ。しっかりしなさい」。何やら穏やかならぬ妻の話し声・・。どうやら、姪っ子からのようだ・・。昨年来のコロナ禍で二人とも在宅勤務が増えた。それに伴って「食事作りなど家事も増えたのに夫が協力してくれない」という相談でした。未就学児をもつ子育て世帯を対象にした調査によると、家事・育児にかける時間は1日当たり女性8時間54分、男性3時間34分。これまでこの差は縮まりつつありましたが、今年は男女間の差が前年より19分間も広がりました。女性が20分増えたのに、男性はわずか1分増えたにとどまったからです。4割の人はコロナ禍以前に比べて、在宅時間のうち仕事以外に使える時間が増えたと答えています。その原因のトップは「通勤・残業時間が減ったから」(東京都調べ)。なのに、増えた家事・育児は一方的に女性に押しつけられているのです。心配するのは、女性たちのストレスの蓄積です。今や夫婦共働きは7割にのぼります。別な調査でも、子どもを持つ女性の4分の3がコロナ禍に「ストレスを感じている」(明治安田生命調べ)と答えており、男性を大きく上回っています。ストレスは、社会的に弱い立場の人に、より大きくのしかかります。もう一度、家事・育児の分担のあり方を考える時が来ているのではないでしょうか。イクメン増えていますが、もっともっと男性の皆さんも育児・家事に積極的に参加しましょう。

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