日本ほめる達人協会の西村貴好理事長は「ほめ」の″伝道師″と言われています。西村さんの話を聞いて「ほめ」を始めた人たちから「人のいいところを探そうとすると心が楽になった」「何よりも家庭が変わった。」「ほめることを知らずにいたらと思うとゾッとする」などの報告が届いているといわれます。何も見えない暗闇はダイヤも石ころと同じですが、明かりがついてダイヤと分かったとき価値が生じます。西村さんは職場や家庭で明かりの役割をするのが「ほめ」であります。確かに、同僚や家族に光を当ててほめることは、職場・家庭を明るくすることは間違いありません。感謝を伝えることも、ほめの重要な要素だといわれます。私達は人に何かをしてもらったとき、当たり前と思わず、感謝しているでしょうか。特に親しい仲の人には忘れがちです。「当たり前」の反対語は「ありがとう」。これを言える人でいたいですね。年末のあいさつでは「○○の件は助かりました」と事実を挙げて感謝しましょう。それは「ほめ」になり、思いが伝わります。毎週月曜日の「ありがとう称賛タイム」で紹介する「サンクスカード」も積極的に活用してください。最後にリクナビの「かしこい仕事術」で紹介されている「人と会うのが楽しくなるほめ方・15選」をご紹介します。「ほめ」の参考にしてください。(明日、明後日は経営大学校に出席のためブログお休みさせてください。)
- 「〇〇さんもすごいと感心していた」と第三者の意見も交えてほめる
- 「今日の髪型と服、“センスがいいですね”」とほめる
- メールの最後に「P.S.」と書き、短いほめ言葉を添える
- 手書きのメモ書きに「いつも助かっています」と書いて渡す
- 笑ったり、冗談を言ったりせずに「真顔」で真剣にほめる
- あえて人前でほめる
- 「雰囲気が変わりましたね」と言う
- 「マネしていいですか?」と言う
- 説明の途中に「熱心に聞いてくれて嬉しいです」とひと声かける
- 「さすがです。気づきませんでした」と答える
- 「あえて言わせたなんて、大人の態度でしたね」と言う
- 「私(オレ)よりすごいなぁ」と言う
- 「シェアが2倍」「利益が140%増」など、具体的な数字をあげてほめる
- 「ちょうど、ほしかったんです!」と言う
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA