「あなたに・有難う」(1033号)・・ライフワークバランスのAZA

今日は今年最後のお給料日。お客様に、取引先の皆様、会社の仲間、支えてくれる家族、そんな皆様のお陰で、お給料を頂ける感謝の日にしたいですね・・。私は、歌謡曲全盛期に育った世代で、テレビの歌番組も非常に多く年末になるとレコード大賞、有線大賞、紅白歌合戦など、テレビに釘付けになった世代でもあります。昭和の素敵な文化でもありましたね。今年の夏にデビュー50周年を迎え、ベスト・アルバムをリリースした歌手の八代亜紀さん。するとそこに収められた代表曲『舟唄』がこの秋、「週間U S E N H I T 演歌/歌謡曲ランキング」で初めて1位を獲得しました。皆が知る「♪~お酒はぬるめの燗がいい~♪」で始まるこの曲、発表から42年の月日が流れました。彼女は21歳でデビューし、売れない新人のとき、銀幕の大スター・高倉健氏の歌謡ショーに前座として呼ばれました。歌い終わると舞台袖で聞いていた氏は彼女に、「勉強させてもらいました!」と体を90度曲げてお辞儀したといわれます。どんなにスターになろうと礼儀が大切だと学んだそうです。22歳で歌った『なみだ恋』がヒットしたころ、両親が彼女によく言っていたそうです。「聴いて下さる皆さんに感謝しなさい。いつも、頭を垂れる気持ちでいなさい」と・・。その姿勢をずっと大切にしてきたことがつづられたこの本の題名は『あなたに ありがとう』師走に入り、コロナ禍にあって苦闘した1年を振り返ると、支えていただいた人の顔が次々と浮かぶのではないでしょうか。私達は必ず誰かに支えられ生かされています。感謝を伝える年末年始にと思うとともに、その恩に応えるため、来年の飛躍を決意したいものです。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA