「笑いと健康の関係」(1059号)・・健康経営優良法人のAZA

毎週水曜日は「健康ネタ」のご紹介になります。(今週から)以前にも何度も取り上げている「笑うこと」の大切さについてのお話を紹介致します。笑いと健康に関する信頼性の高い複数の研究を、福島県立医科大学の大平哲也主任教授が挙げています(『笑い学研究』27卷)。山形県内の40歳以上の約1万7千人を対象にした研究では、ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて死亡リスクが約2倍。心血管疾患の発症リスクも高かったのです。65歳以上・約1万4千人の別の研究では、笑わない人ほど要介護になりやすかったいいます。他にも、ストレス軽減や不安・不眠の改善など、笑いが心身にプラスの影響を与えることが、多くの研究で示されています。注目したいのは、生活に笑いを増やす要因が「友達に週2回以上会う」や「社会活動に多く参加する」だったことです。「笑いのもと」を尋ねた調査では「家族や友人と話している時」が最も多かったことを大平氏は「人と話をする機会を増やすことが重要」と指摘しています。対面だけでなく、電話やSNSでも話はできます。業務においても文章のやり取りも大切ですし、ケースバイケースですがなるべく多くの対話を意識することが大切ですね。そんな時もユーモアーのある会話を意識したいものです。「笑わにや損です!」また健康ネタとは別に縁起が良いためお正月にもよく使われることわざ「笑う門には福来る」は、いつも笑いが絶えない家には自然と幸福がやってくる、いつも明るく朗らかでいればおのずと幸せがやってくるという意味です。また、悲しいことや苦しいことがあっても、希望を失わず朗らかに生きていれば幸せが訪れるという意味もあります。楽しく朗らかに働きましょう!!(^o^)

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