「健康診断受診後の行動」(1077号)・・健康経営優良法人のAZA

先月から行っている全社員健康診断がまもなく終了します。早い人は既に結果がお手元に届いているのではないでしょうか?火曜日のブログは健康がテーマです。そこで健康診断受診後の行動変化に関するアンケート結果が公開されました。それによりますと健康診断の健康改善はどれくらいの割合で成功しているのか?全国2410人の20歳~59歳の男女を対象に、健康診断後の行動について調査は以下の通りです。

■健康診断で要再検査(要医療を含む)と診断されたのは全体の37.2%
年代ごとに均等に選出した20歳~59歳のうち、37.2%の人が、健康診断で要再検査(要医療を含む)と診断されています。
■健康で要再検査になる項目で一番多いのは「貧血」

1位 貧血 16.2%
2位 コレステロール値 12.6%
3位 高血圧 8.2%
4位 血糖値 7.3%
5位 肝機能 7.2%
6位 尿糖・尿蛋白・尿潜血 7.1%
7位 尿酸値 4.1%
8位 その他 37.2%

どの項目で要再検査を言い渡されたかを調査した結果、「貧血」が多い結果となりました。次いでコレステロール値、高血圧と、血液に関連する項目で再検査を言い渡されていることがわかります。貧血は元々の体質もありますが、高血圧やコレステロールは生活習慣の乱れが引き起こす可能性があります。健康診断後に生活習慣の改善が必要になることがわかります。

■健康診断後に数値改善に取り組もうとしたのは全体の53.6%
回答総数2410名のうち、健康診断後に数値改善に取り組もうとした人の割合は、全体の53.6%でした。
■健康診断後の行動について
今回のアンケート調査から、健康診断後に数値改善に取り組む人は、全体の53.6%であることがわかりました。また健康診断で要再検査(要医療を含む)と診断された人は約37%、約3人に1人が健康診断で引っかかっていることがわかります。要再検査になった項目を見てみると、貧血・高血圧・コレステロール値と、血液系の数値が高くなっている人が多いことがわかります。まずは医療機関で再検査を実施して下さい。その結果は医師の指示に従って、治療の必要な方は通院を!また生活習慣の見直しが必要な方は、しっかり改善を行って下さい。人生100年時代を楽しく生きるためにも健康診断後の行動が大切です。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA