「最高のパフォーマンスを発揮させる方法」(1091号)・・半導体製造装置設計のAZA

すっかり春本番の気持ちの良い陽気が続いていますね。今日は読書をテーマにしたブログの日です。私達の業務はクリエイティブな設計業務です。頭(脳)をよく使う仕事です。今日ご紹介したいのは新刊書籍「脳メンテナンス大全 」 著者:クリステン・ウィルミア、サラ・トーランド、野中香方子(訳)記憶力や集中力の低下、不安や抑うつ、認知症…。今日、「脳」の問題に悩む人は多いです。しかし、心配は無用です。あなたの脳の健康は、何歳になっても改善できます。しかも、手軽に。食事、運動、考え方など、生活習慣をちょっと変えるだけで、大きな効果が得られるのです。そのノウハウの数々を、全米トップクラスの脳研究者が伝授している書籍です。脳の健康は、ライフスタイルを少し変えるだけで大幅に改善でます。脳を変えるために重要なのは、次の3つでです。

①ニューロン新生を促す
高齢者でも、運動や食事などの習慣を変えれば、脳の神経細胞であるニューロンは育つ。
②血のめぐりを良くする
脳内の血流は、栄養と酸素を脳に供給し、脳内の老廃物を洗い流す。生活習慣を改めることで、豊かで安定した血流になる。
③過度なストレスを避ける
強いストレスが長期間続くと、動脈が狭まり、ニューロンもダメージを受ける。
●食生活を改善すれば、脳の力は向上する。例えば ――
・「ホールフード」を食べる
加工食品やインスタント食品ではなく、採れたままの「ホールフード」を食べる。
・脳にいい炭水化物をとる
玄米や雑穀、ナッツなど、脳に継続的にブドウ糖を供給できる炭水化物をとる。
・「脳腸軸」に良い食事をとる
脳の健康と機能に影響する腸の健康的なバランスを保つため、植物性食品を食べる。
●運動は、脳を最適化する最も強力な方法の1つだ。運動で心臓が鍛えられ、血管が太くなり、脳への血流が多くなる。また、海馬(記憶と学習に関与する脳領域)や灰白質(情報処理や思考を担う組織)が大きくなり、記憶力や思考力も向上する。
●思考が、脳を変える。ネガティブ思考を繰り返すと、ネガティブな神経回路がつくられ、うつ病や不安症などを引き起こす。ポジティブに考えると、ストレスが減り、認知機能が高まる。

「何歳になっても、脳は替えられる――。」とあります。記憶力や学習力を高める、脳のパフォーマンスを最大限に発揮する。そんな「脳のメンテナンス法」を学べる本書。興味のある方は書店にGoー。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA