「まん延防止等重点措置解除の春」(1094号)・・機械設計・製作のAZA

新型コロナウイルスの感染「第6波」に対して講じられた「まん延防止等重点措置が昨日、約2ヵ月半ぶりに全面解除されました。昨日は雪もちらつきましたが桜が咲き始め、いよいよ春本番のこの時期に嬉しい限りです。期間中はご苦労されていた飲食業やサービス業の皆様に置かれましては待ちに待った春なのではないでしょうか。感染再拡大の可能性も懸念される中、コロナ対策は社会経済活動との両立を目指す新たな段階に入りました。解除は北海道、青森、東京、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、香川、熊本など18都道府県。営業時間短縮や酒類提供制限の措置が解かれます。社会活動維持のために、濃厚接触者の待機は短縮され、医療などに従事するエッセンシャルワーカー以外も4、5日目の検査で陰性と確認されれば解除されるようになります。企業などは従業員に対し、感染者と接触があったかどうかの特定や出勤制限をする必要がなくなります。一方、新規感染者の減少スピードは緩やかで、歓送迎会や花見など人の集まる機会が多いこの時期は感染再拡大のリスクをはらんでいます。岸田文雄首相は「今後しばらくは平時への移行期間」として最大限の警戒を続けるよう呼び掛けています。政府はワクチン3回目接種の加速を重視しており、イベントなどさまざまな機会に接種歴や検査結果を確認するよう事業者らに推奨しています。今後は若い世代の3回目接種も拡大の歯止めのカギになるのではないでしょうか。皆さんも3回目接種を進めてください。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA