「働き方の最適化とは①」(1119号)からの続き・・・ハイブリッドになると、どうしてもリアルの人たちが中心になってしまうといわれます。出社している人と在宅の人がいると、どうしても出社している人たちが強くなりがち。だから全員が出社するか、あるいは全員が家で仕事をするかのどちらかでないと、結局のところ仕事の効率が悪くなるのではないかといわれています。弊社の場合はほぼ全てのミーティングは全員オンラインで行っていますのでそのようなことは感じられません。これからの働き方のベストはそれぞれが一番心地よく働ける場所で仕事をしたらよいと考えています。トライアンドエラーで定期的に振り返り、改善点を見つける。その結果、『もう少し出社しないと都合が悪い』ということだったら柔軟に見直す。そういったアプローチをとるのが現実的だと思っています。新たな働き方を固めて社内に定着させるまでに相応の時間がかかるかもしれません。これについては、後になって大幅な手戻りが発生するリスクを考えたら、まずはやってみて補正しながら進めていくほうが得策ではないでしょうか。楽しく働けて、自分の成長につながり、さらに、みんなが喜ぶものをつくることができれば、それが一番です。しかしそうした働き方に「うまく溶け込めていないメンバーもいると思います。グループが目指す方向性に共感できなかったり、仕事を楽しめていなかったりするのかもしれません。そうしたメンバーを含め、どのようにマネジメントしていくかが今後の課題の一つでもあるのではないでしょうか。
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA