世界的なインフレの進展などにより急速にマクロ環境の悪化が進むなか、これまで堅調な投資が進んでいた半導体産業にも陰りがで始めました。最終製品の需要低下はスマートフォン(スマホ)やPCなどコンシューマー分野が先行していましたが、データセンター投資もこれに続くかたちとなります。特に2023年は足元の状況を反映して、設備投資に大きくブレーキをかけることになりそうだとも言われています。今回の在庫調整の局面は早期回復の楽観論もありますが非常に気になるところです。今日は、弊社の取引先の半導体装置メーカーで一番の規模であるE社様について最新の情報を共有したいと思います。
別紙で(E社 2023年度第2四半期決算報告(2022年7月~9月分 11月10日発表)について学びました。