「タイムパフォーマンス」(1223号)・・技術屋の相談役のAZA

皆さんは、「タイパ」という言葉聞いたことありますか。タイパとはタイムパフォーマンスの略で、限られた時間をいかに有効に使い、効果を得るかということです。世の中を見回せば、身近なところにもタイパはいっぱいあります。皆さんもよくやっている方がいるのではないでしょうか。ビデオにとりためたテレビドラマは、早く見終えるために「倍速再生」することが少なくないとか。若い人たちの間では、好きな曲でも″サビ″だけ聴いて飛ばすことも多いそうです。びっくりですね。またコロナ禍で対面授業ができなかった大学では、教授の講義内容を録画配信し、自宅でいつでも視聴できるようにしている例が多いのです。その講義を学生の半数近くが、倍速再生したことがあるとの調査結果もあります。不謹慎とも思えますが、時間の節約効果は大きいのです。そんな私もオンラインのビジネスセミナーは必ず1.5倍速で学んでいます。全く問題なく時短に役立っています。タイパが広がる背景には、時間に追われる現代人の生活が感じられます。空いた時間を他のことや、自分のために使いたいという欲求も感じられます。このように時間の持つ価値はどんどん高まっているのが現代社会です。そんな時代を私達に置き換えたときに、お客様へのサービスに欠かせないのがスピードになります。「スピードが最大のお客様サービス」と言われている経営者もいます。業務のスピードUP、効率UPを考えながら今日も「元気に、明るく、楽しく」業務推進していきましょう。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA