「質の良い睡眠で仕事の生産性を上げる・・」(1230号)・・半導体製造装置設計のAZA

働き方が多様化する中で、睡眠に悩みを持っている方も多いです。寝不足に陥ると、記憶力や学習能力が下がるため、日々のパフォーマンスが下がったり、さらには認知症のリスクも高まります。今日は、「働く人の疲れをリセットする・快眠アイデア大全(翔泳社)」をご紹介します。ーーライフスタイルや働き方の多様化、コロナ禍の自粛生活による生活リズムの変化などで、睡眠に悩みを持つ人も多いようです。そして、睡眠に関する悩みの多くは、基本的に「光」「体温」「脳」をキーワードとする行動をとり、生体リズムを整えることで解決することができます。本書は、寝起きや入眠時の悩みをはじめ、熟睡したい、昼間の眠気を撃退したい、不規則な生活でも快眠したいなどの悩みを解決するための123個のアイデアを掲載。作業療法士として、睡眠外来や企業研修などで睡眠に関する多くの相談を受けてきた著者が、脳科学と臨床に基づいて解説しています。
■実践しやすく、自分に合うアイデアが見つかる!本書からアイデアの一例を紹介します。
◎前日に「何時に起きる」と3回唱えて眠る自己覚醒法
→目覚ましが鳴っても気づかず起きられないことがある人は、起床時間を言語化することで、脳に起きる準備をさせてみましょう。
◎入浴後にひざ下に冷温水を交互に3回かける
→朝起きて立ちくらみや気持ち悪さがある場合は、心臓から送り出される血流が脳と内臓に十分いきわたっていないことが原因かもしれません。体の外から刺激を与えて、起きられる体づくりをサポートしましょう。
◎ホットタオルで首を温める
→就寝前や起床後に目やが乾いている、呼吸が浅いと感じたら、首を温めて休息モードに切り替えましょう。
◎カフェインレスで歯ぎしりを防ぐ
→カフェイン摂取は、夜間睡眠中の歯ぎしりを出現させ、昼間の眠気の原因になることがあります。習慣的な服用はやめてみましょう。
◎アロマオイルを枕元に1滴たらす
→香りで「ベッド= 睡眠」の記憶を補強し、眠りのスイッチを入れましょう
動画も参照してください。
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超熟睡できるようになる本! 10分でわかる『快眠アイデア大全』
https://www.youtube.com/watch?v=JdU3hA5vAZs

著者:菅原洋平氏
国際医療福祉大学卒。
国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、10万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA