「冬至・運を呼び込もう・・」(1232号)・・健康経営優良法人のAZA

昨日は冬至、今日から来年の夏至(げし・6月21日)まで毎日少しずつ日が伸びてきます。二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、1年で最も昼が短く、夜が長い日「冬至(とうじ)」。冬至に柚子湯、なんだかカボチャ料理が出てくる、という風習があるのは知っていても、なぜなの?とふとよぎったので改めて調べてみました。2022年の冬至は12月22日(木)ですが、冬至と言えば柚子湯に入ったり、カボチャ(なんきん)、人参など「ん」で終わる食べ物を食べることで「運」をあげる風習があります。地球が太陽に対して約23.4°傾いているため起きる四季。上の写真では太陽が左にある時期に日本を含む北半球ではもっとも日照時間が短くなります。(昼が短い)なお緯度が高くなるほど日照時間は短くなり、北極圏では太陽が昇らないこともあります。冬至は、古来信仰の対象となることの多い太陽がもっとも活動を弱める日であり、そこから夏至にかけて太陽の活動が強まる節目の日ということが言えます。「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉がありますが、意味は「悪いことが続いた後に幸運がめぐって来ること。」です。弊社はまさに今、一陽来復の時なのです。新しいお客様から沢山の引き合いも頂いています。冬至を境にプラスに向かう境目の日に「運」を呼び込む、という意味でかぼちゃ(南京)など「ん」が付く食材を頂きます。なお、運を呼び込む前に体を清める(禊)という意味で江戸時代には柚子湯の風習がありました。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気を祓う、という考えもありました。ゆず湯に入ると風邪をひかずに健康で冬が過ごせると言われますが、ゆずには血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防する効果や、クエン酸やビタミンCによる美肌効果、芳香によるリラックス効果があります。今日は一段と冷えますのでお風呂でゆっくり温まりたいですね。
ちなみに「ん」が付く食材
1)南瓜(なんきん(かぼちゃ))
2)蓮根(れんこん)
3)人参(にんじん)
4)銀杏(ぎんなん)
5)金柑(きんかん)
6)寒天(かんてん)
7)饂飩(うどん) などなど・・ラーメンも入るのでしょうか??

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