「ウォーキングは″健康の源″・・」(1267号)・・業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋技術屋のサブスク 先日健康診断の結果が自宅に郵送されてきました。毎年オプションで「腫瘍マーカー検査」も行っていますが、この年になると封を開けるのもドキドキです。検査前に慌てたりしない、日常からの健康な体造りが大切ですね。結果はBが2つであとは全部Aでした。さて徐々に暖かくなり、ウォーキングがしやすい季節になってきましたね。そこで、ウォーキングの効果や正しい方法などについてご紹介します。筋肉を構成する筋線維には、姿勢の維持や、ゆっくりとした歩行で使われる「長距離型」と、ランニングなど激しい運動に使われる「短距離型」の2種類があります。加齢により活動暈が低下すると、2種類のうち、短距離型が減っていきます。20歳と比較すると、80歳では筋肉量が半減してしまいます。筋肉が減ると体温の低下につながり、夜、よく眠れないようになります。睡眠にはさまざまな″病気のもと″を修復する作用がありますので、夜、よく眠るためにも、日中の運動、特にウォーキングがとても効果的です。ウォーキングは、認知症やがん、動脈硬化などさまざまな病気のリスクを10分の1にまで下げることが分かっています。江戸時代に精密な日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬は、55歳から測量の旅に出ました。それまでぜんそくに悩まされていたそうですが、それもきれいに治りました。それほど効果的なのです。ウォーキングは、1日8000歩、そのうち20分間は速歩きがお勧めです。速歩きは、「会話が何とかできる」程度のスピードを意識してください。歩く際には、「大股歩き」も意識しましよう。そうすると自然に背筋が伸び、腕も振れるので、理想的な歩く姿勢をつくれます。一方で、歩き過ぎには注意が必要です。長年続けてきた調査では、8000歩を境にそれ以上歩いても健康効果の差はほとんど見られません。健康維持を目的とするのであれば、8000歩で十分です。
●運動習慣ない人はプラス2000歩
運動の習慣がほとんどなく、「いきなりそんなに歩けないな」と感じる人は、普段の生活に「プラス2000歩」を目標にしてみてください。歩数計や活動量計を持ち歩くこともお勧めです。こうしたものを持っていると、それだけで健康への意識付けになります。一度に歩く量は、断続的でも効果は変わりません。自分に合ったペース配分で歩くようにしましよう。ただし、ダイエットにも挑戦したいと考えている人は、連続してウォーキングをすると高い効果が得られます。ウォーキングに一番適した時間帯は午後3~5時くらいの夕方です。体温が一番上がる時間だからです。仕事などで夕方時間が取れない人は、起床して水分をしっかり取り30分後くらいであれば、朝でも問題ありません。ウォーキングは″健康の源″です。この機会にぜひチャレンジしてみてください!

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA