「経営者が考えておくべきこと・・」(1277号)・・業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク直近10年で売上高約7倍になった日本M&Aセンターに学ぶ 『経営者が考えておくべきこと』
講師:日本M&Aセンター 取締役会長・分林 保弘の講演会で学んできましたのでアウトプットさせて下さい。日本M&A皆さんご存知でしょうか。今の時代背景の中で急成長を遂げている会社です。国内のM&A仲介企業の草分けとして、1991年に日本M&Aセンターを設立した分林会長は、多様化する中小企業のニーズに応えながら着々と業容を拡大。直近10年で売上高約7倍になりました。仲介実績で国内ナンバーワンの座を盤石のものとし、2021年には時価総額1兆円を超えました。今回の公演では分林会長に、経営者として考えてきたこと、経営者として考えておくべきこと、やるべきこと、そしてM&Aの昨今の事例などもお話しいただきました。
【中小企業の三重苦とは】
1.経営者の高齢化=「後継者がいない問題」
2.人口の急減と「マーケティングの縮小」
3.コロナ禍と「その後の対策」
少子高齢化の波で日本経済が大きく変わり始めました。
①人口減少
・20世紀は「人口急増の100年」
・21世紀は「人口の1/3減の100年」
②就業人口の激減(20歳ー64歳の就業人口)
・2000年に7873万人
・2025年に6559万人
・2060年に4105万人
半減することが予測されています。
【日本の三大問題点】
1.人口減少:1億3000万人(2000年)⇒5900万人(2100年)
2.企業数減少:400万社(2015年)⇒290万社(2040年)
3.就業人口減少:8000万人(2000年)⇒4000万人(2060年)
これにより人手不足による「労務倒産」が起きる
これからは「中小企業の職種別集約化」の時代になります。数十社でグループ化して、問題であった価格UP、人材採用、販売先の拡大そしてグループ企業として株式上場をはたしていくことが時代を生き残る方法の1つになっていきます。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA