「適塩生活のすすめ・・」(1288号)・・業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク厚生労働省によると、驚くことに20歳以上の約2人に1人が高血圧に該当し、完全に予防できれば推計で年間10万人が死亡せずに済むとの発表が有りました。高血圧は、自覚症状がないことから″サイレントキラー(沈黙の殺し屋)″と呼ばれ、心疾患や脳血管疾患などを引き起こすリスクが高くなります。高血圧の最大の原因は食塩の取り過ぎといわれています。2019年の国民健康・栄養調査によると・・。食塩摂取量の平均値は
◎男性10・9グラム、女性9・3グラム
になっています。対して2020年の日本人の食事摂取基準」の目標量は
◎男性7・5グラム未満、女性6・5グラム未満
◎高血圧患者は6グラム未満
自分では気付かないので健康診断を毎年受診することが重要担ってきます。その上で食事の見直しと運動が予防、改善につながりますし、何より減塩が大切です。塩分を軽量しながら飲食をすることは中々出来ませんが、「減塩」を意識することは可能です。
①全体的に薄味にし、調味料を控えめに使う
②麺類の汁は残す
③栄養成分表示のチェック
④同じ調味料や食品なら「減塩タイプ」を選ぶ
など、無理なく長く心掛けるようにすることも重要です。運動はウォーキング(速歩)などの有酸素運動を30分以上、毎日継続することで降圧効果が得られるといわれます。
一昨日17日は「高血圧の日」でもありました。人生100年時代、健康寿命を延ばすためにも、日ごろの生活習慣を見直し″適塩生活″に留意しましょう。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA