「ビタミンCがもたらす心と体のリセット効果・・」(1353号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

 技術屋のサブスク 弊社では毎月、健康経営やウェルビーイング推進として「食育マルシェ」を行っています。食育マルシェは、“参加型の食育セミナー”と“野菜のお届け”がセットになった、食育プログラムサービスです。月ごとにテーマとなる”旬の野菜”と、それに関連する”健康テーマ”が設定されています。ちなみに今月は「ダイエット/とうもろこし」でした。「食べる」ことの教育を受けて、正しい知識を元に食べることで健康になっていく。今後も充実したプログラムの提供受けながら、しっかり学んでいきたいと思います。さて現代の忙しい生活において、疲れた心と体をリセットし、ストレスに強い脳を作り上げる栄養素として、ビタミンCが注目を浴びています。ビタミンCは野菜と果物に豊富に含まれる成分で、その効果は驚くべきものです。
まず、ビタミンCが心に及ぼす影響を考えてみましょう。ビタミンCは主に2つの効能によって心に働きかけます。
1.副腎皮質の働きを促進する効果
副腎皮質はストレスへの対抗力を高める臓器です。副腎皮質ホルモンの分泌にはビタミンCが重要な役割を果たしています。ビタミンCの不足は副腎皮質ホルモンの生成を妨げ、ストレスへの抵抗力が低下します。逆に、ビタミンCを含む野菜や果物を摂取することで、ストレスへの耐性が向上します。
2.血流の改善を促す効果
脳への血流が不足すると、全身性の疲労感や倦怠感、集中力の低下などが生じる可能性があります。ビタミンCは赤血球の生成を助け、鉄分の吸収を強化することで貧血を予防します。これによって脳への適切な血流が維持され、ストレスによる症状の軽減が期待されます。
ビタミンCを十分に摂取することで、心の健康とストレスへの耐性を高めることができるのです。
ビタミンCを多く含む食品は、主に野菜と果物です。野菜では、赤ピーマン、パセリ、芽キャベツが含有量の上位に位置します。また、ブロッコリーやカリフラワー、にがうりも多くのビタミンCを提供してくれます。果物では、特にキウイがおすすめです。黄肉種のキウイには成人男女の1日分のビタミンCが含まれており、その効果的な補給が可能です。
さらに、パパイアやグレープフルーツ、イチゴ、あけびもビタミンCを豊富に含んでいます。一方で、レモンやかぼす、ゆず、ライムなどは果汁としての使用が一般的ですが、摂取量が限られるため、効果的なビタミンC補給には適していないかもしれません。
厚生労働省が推奨するビタミンCの必要摂取量は1日100ミリグラムですが、もっと多く摂取しても安全です。ビタミンCは体内で保管できるため、積極的に野菜や果物を取り入れることで、ストレスへの対抗力を高め、心と体をリフレッシュさせることができます。夏休みの疲れや、日常の疲れなど工夫してビタミンCを積極的に接種しましょう。

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