「お客様第一の姿勢を追憶!」(1374号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク東海道新幹線の利用者にとって、馴染み深い光景であった車内販売のワゴンが、開業からの59年の歴史に幕を下ろします。このサービスは、新幹線の旅をより楽しく快適にする一環として提供されてきましたが、2023年10月末をもって終了することが発表されました。このニュースは多くの人々にとって少し寂しいものとして受け止められています。
茂木久美子さんと「カリスマ販売員」の伝説
この東海道新幹線のワゴン販売に関するニュースを聞いたとき、山形新幹線の″カリスマ販売員″、茂木久美子さんの姿を思い出す方も多いことでしょう。茂木さんは、東京一新庄間の新幹線車内での販売で驚異的な成績を収め、片道でコンビニ1日分に相当する売り上げを記録しました。彼女は「人の5倍売る技術」としてその名前を知られ、著書や講演、インタビューにおいてその秘訣を多くの人々に伝えました。
「お客様第一」の姿勢
茂木さんの成功の秘訣の一つは、常にお客様を最優先に考える姿勢でした。彼女は後ろ向きでワゴンを引き、注文したいお客様を見逃さないよう心がけ、自分からも声をかけ、地元の山形弁で会話を楽しむなど、数々の工夫を凝らしました。そして何よりも、一人一人のお客様に対して「オーダーメードのサービス」を提供することに心を砕いたのです。
「お客様が第一」、それが成功の鍵
茂木さん自身も語っていますが、最初は効率的な売り上げを追求することに腐心していました。しかし、ある日気付いたことがあります。それは、お客様を単なる「買う人」として見るのではなく、「どうすればお客様が喜んでくれるか」を考えることの大切さです。言葉で「お客さまが第一」と語りつつも、実際には「売るため」の接客に徹していたことに気付いたのです。
「お客様が喜ぶこと」が結果を生む
その気付き以降、茂木さんはお客様が「どうすれば喜んでもらえるか」に心を砕きました。お客様との出会いを大切にし、「お客さまに喜んでいただく」という姿勢が、結果として売り上げにつながったのです。これからも、茂木さんのような姿勢を忘れず、お客様に最高のサービスを提供し、お客様をファンにするために努力していきたいと思います。お客様に「どうすれば喜んでもらえるか」を常に考え、実践することが大切です。
弊社のお客様対応クレド
①「お客様にファンになっていただくために、誠実な対応を心がけ要望以上の仕事を行います。」
②「親切丁寧な対応を行い、謙虚さと感謝の気持ちを忘れません。」
―これらのクレドを守りながら、お客様に最高のサービスを提供し、お客様との信頼関係を築いていきたいと考えています。茂木さんのようなカリスマ販売員の姿勢は、私たちにとっても貴重な教訓となります。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA