「経済の躍進、非製造業が32年ぶりの高水準に」(1378号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスクアフターコロナとして経済が本格的に回復してきたことが感じられます。日本銀行が2日に発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によれば、経済の景況感が2期連続で改善し、なんと非製造業が32年ぶりに高水準を記録しました!
まず、大企業製造業の業況判断指数(DI)が6月の前回調査から4ポイント上昇してプラス9となり、2四半期連続での改善が報告されました。半導体不足による悪影響が和らぎ、特に自動車生産の回復が目覚ましい成果を上げています。これは日本の製造業にとって大きなポジティブサインとなっていますね。
さらに、飲食・宿泊サービスを含む大企業非製造業も好調で、DIが4ポイント上昇してプラス27となり、2022年6月から6四半期連続での改善を達成しました。1991年11月以来、なんと32年ぶりの高水準!コロナ禍からの経済活動の正常化と、訪日客の回復が景況感を押し上げています。
製造業においては、全16業種のうち9業種で改善が見られました。自動車関連が特に躍進し、10ポイント上昇のプラス15となり、化学や食料品も改善の一途をたどっています。原材料高を価格に転嫁できたことが成果を生んでいるようです。もちろん、課題もある中での改善ですが、前向きなサインが増えています。
一方で、非製造業は全12業種のうち8業種で改善。宿泊・飲食サービスが特に素晴らしく、8ポイント上昇してプラス44となり、これは過去最高の水準です。おそらく、皆さんも感じている通り、外出や旅行などが活発化している影響もあるのではないでしょうか。
この明るいニュースは、日本全体の景気回復に寄与するものとなりそうです。今後の発展にも期待大ですね。良い方向に向かっている経済の波に、弊社も乗っていきます!

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA