「”社員の仕事を楽にし、明るい未来を築く経営戦略”」(1412号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク最近のブログの内容が固くて、面白くないとの辛口の意見を頂きました。反省して今後は楽しくポジティブな内容をお伝えできるよう尚一層頑張って参ります!!さて今日の朝礼は、「働く社員を“楽”にする」という心ときめく内容のお話をさせて下さい。(笑)

働きやすさがキーポイント
日本の生産年齢人口は1990年代以降、1000万人以上の減少を経験しましたが、女性の社会進出と団塊の世代の働き手としての参加により、労働者の総数は増加しています。2025年には団塊の世代が高齢化し、労働者不足が更に深刻化する見込みです。この状況に対応するため、社員が働きやすい環境の整備はすべての企業にとって必須です。
ポジティブな経営マインドセット
現代の経営者は、従業員をどう酷使するかではなく、どう効率的に働いてもらうかに注目するべきです。低賃金で過酷な労働を強いるブラック企業は、長期的には生き残れません。一方で、社員が楽に働けるシステムや制度を導入している企業は、競争力が高く、今後さらに重要性を増していくと予想されます。
成功事例:フロンティア社のイノベーション
香川県観音寺市のフロンティア社は、不動産仲介の際に必要な契約書類を自動生成するシステムや、物件情報の簡単検索システムを開発しました。このおかげで、1900戸の不動産管理をたった15人弱で行えるようになり、従業員一人当たりの作業負担が大幅に減少しました。この結果、社員の満足度が向上し、人材が定着しやすくなりました。
未来への展望
人材不足時代には、効率的なシステムの導入が重要です。例えば、小売店や飲食店では、注文をスマートフォンで行い、配膳をロボットが担い、決済をテーブルで完了できるシステムが登場しています。これらのイノベーションは、労働力の効率化に貢献し、企業の業績向上にも繋がります。
まとめ
これからの経営者は、従業員の働きやすさを向上させることで、会社の業績向上に繋がるという事実を認識し、雇用に対する価値観を見直す必要があります。社員の仕事を楽にすることは、単に倫理的な問題ではなく、企業の長期的な成功に不可欠な戦略とも言えます。
弊社でも、選べる出勤時間、在宅勤務、週休3日制度などの働き方も当然ですが、社員の皆さんの業務内容をもっと楽にする制度、システムを導入して社員とそのご家族の幸せを追求していきます。早速テーマを「社員の“楽”にする」ことについてディスカッションを行い、制度やシステム導入に落とし込んで行きたいと思います。エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA