新しい辰年の始まりにあたり、心よりの挨拶を申し上げます。
「新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」
辰年は陽の気が動き、万物が振動する年とされ、活力に満ちた大きな成長と形成を遂げる年であると言われています。
また、辰(竜)は十二支の中で唯一の空想上の生き物であり、権力や繁栄の象徴です。これにより、辰年は出世や権力と密接に関連する年とされています。
さらに、天高く昇る龍のように、「運気の上昇」や「景気の向上」といった言い伝えもあります。実際に弊社の12年前の辰年の業績を振り返ると過去最高益をこの歳から2年続けています。
歴史的に見ても、辰年は特別な年であることがわかります。例えば、1964年の辰年には、
東京オリンピックが開催され、日本が国際舞台で大きく飛躍しました。
1976年の辰年には、アップル社が設立され、技術とイノベーションの世界に新たな一章を刻みました。
私たちは、これらの革新の精神を今日の仕事にも反映させることができます。
辰年は、伝統的に幸運と繁栄の年とされています。私たちは、このポジティブなエネルギーに満ちた年を、ドラゴンのように勇敢かつ賢く、新たな挑戦に取り組みたいと思います。
また、本年10月には弊社創立35周年を迎えます。会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年で0.025%と低く、創業から10年で9割近くの会社が廃業すると言われています。弊社は、バブル崩壊や失われた30年を乗り越え、先行き不透明な今日も生き残っています。これは外部環境の大きな変化に対してTeamAZAが一眼となって上手く対応してきた結果です・・。
「一番大事なのは、全員が勝ちに同じ方向を向いていることだと思う」。米大リーグ・ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平選手が入団会見で、勝つために何が大切かを聞かれ、こう語りました。
全員とはオーナーグループ、フロント、監督・選手など、ファンも含めすべてのチーム関係者を指します。スポーツに限らず、どの世界にも通じる重要な視点だと感じました。「同じ方向」を向くとは団結することです。団結は、まずメンバー一人一人が「向き合う」ことから始まります。互いの状況や思い、課題などを共有することで目標も明確になります。さらに「自身と向き合う」ことで、新たな知識や技術、スキルを身に付けるようになれば目標達成への大きな推進力になります。
現在、弊社の問題解決PTで利益改善に向けた討議と研修を受けています。
「2025年までに地域NO.1の年収を獲得する」という大目標を掲げ、TeamAZAが一丸となって利益を追求する歳にしていきたいと決意しています。
辰年はそのような意味でも新しいプロジェクト、アイデア、目標に向けて、一歩を踏み出す絶好の機会と考えます。皆さんの熱意、才能、そして努力が、この年を成功へと導く鍵です。今年一年、共々に頑張りましょう!