技術屋のサブスク 新年が始まり、年の瀬が迫る慌ただしい時期を終えた今、私たちは常に時間に追われる現代人です。デジタル化の進展により、絶えず情報に溢れ、他者とのつながりを継続する日々を過ごしています。年末から新年にかけて、一息つく間もなく過ぎ去るこの忙しい時間に、私自身も例外ではありません。
しかし、この忙しいデジタル時代において、日記をつけることの価値が再評価されています。昨年末、iPhoneに「ジャーナル」という新しい日記アプリが導入されました。このアプリは、日付ごとに文章を記録するだけでなく、写真や音声を添付したり、リマインド機能を利用したりできます。さらに、週間の出来事について書くように提案してくれるなど、ユーザーフレンドリーな機能を備えています。
古川武士の著書『書く瞑想』(ダイヤモンド社)によると、ありのままの思いを書き出すことは、頭と心を整理し、新たな気付きをもたらすとされています。この点から見ても、メンタルヘルスにおいて日記が有効であると考えられます。
日記には、誰にも見せる必要がないため、何を書いても構いません。日常のささいな出来事から、人生の大切な記念日に至るまで、喜び、葛藤、反省、感謝の感情が記録されます。忙しい日常の中で、自分自身を見つめ直す時間を持つことが大切です。
私自身も、今年から一行日記を再開しました。一行といっても2~3行は書きます。短いですが大切な多くの思い出を記録し、振り返ることで、充実した一年を過ごしたいと思います。 定額制・技術サービス ←