地元企業スポットライト:株式会社リガルジョイントの躍進
火曜日は、注目の地元企業等を取り上げる日です。今回紹介するのは、私のキャリアに大きな影響を与えた会社、株式会社リガルジョイントです。私が以前勤めていた時、創業社長のサポートのもと、弊社を立ち上げました。
リガルジョイントは、私が在籍していた頃は、装置メーカーの下請け業者として、機械加工と組立てを専門に行っていました。それはまさに半導体産業が始まったばかりの繁忙期でした。しかし、社長はある時、「脱下請け」を決断し、当社の得意分野である計装技術を活かして、装置の冷却に不可欠な水配管の継手「カンタッチ継手」の開発を開始しました。このテフロンホース用の継手は取り付けが簡単で、大ヒット商品となりました。私はその開発者の一人でした。
現在、リガルジョイントは、継手、流量センサー、熱交換器など、流体機器事業を核に事業を拡大しています。創業社長の長女で、私が勤めていた時は高校生だった彼女が現在は社長を務めており、私たちの会社とも深い協業関係にあります。
リガルジョイントとの継続的なパートナーシップは、私たちにとっても大きな価値を持っています。地元から世界へとその影響を広げていくリガルジョイントの今後の発展が楽しみです。