弊社が入居している「プロミティふちのべビル」の男性トイレに関する取り組みをご紹介します。昨年から、このビルの男性トイレにサニタリーボックスが設置されていますが、今朝の地元議員のご挨拶でも、その取り組みが実績として取り上げられていました。
最近では、男性トイレにもサニタリーボックスを設置する動きが広がっています。これは、前立腺がんや膀胱がんの手術後に尿漏れや頻尿などの症状に悩む方々、あるいは高齢化に伴い日常的に尿漏れパッドを使用している方々が、安心して外出できるよう配慮したものです。
サニタリーボックスを設置する目的は、以下のような点にあります。
◎尿漏れパッドや使用済みおむつなどを適切に廃棄できる場所を提供すること。
◎前立腺がんや膀胱がんなどの病気でパッドを使用している方々や、トランスジェンダーの方々が安心してトイレを利用できる環境を整えること。
もちろん、サニタリーボックスを設置する際には、その清潔さを維持することが大切です。サニタリーボックスは、トイレ内で雑菌が繁殖したり悪臭を発する原因にもなりやすいため、定期的な清掃と中身の交換が必要です。しかし、弊社が入居するビルでは、ビル管理が行き届いており、安心して利用できる環境が整えられています。
このようなサニタリーボックスの設置は、都道府県や市区町村の庁舎、図書館、体育館などの公共施設でも広がりを見せています。公共の施設では、安心・安全を最優先に考えた様々な取り組みが行われていますが、こうした取り組みの恩恵を、我々も享受できることは非常に心強いです。
今後も、安心して働ける環境作りを進めていきたいと考えています。