「やり抜き、やりきる力」(236号)

加工品

◎先日、「設計&製作」を受注しており、発注先から加工品が納品されて来ました。

機密情報を含んでいますので、細かいお話は出来ませんが、かなりの精度の高い物で

3軒に依頼しましたがどこも、加工困難という事でお断りされるほど制度が要求されました。

今回は、低価格&高品質の弊社パートナー企業の某社にお願いしました。弊社には優秀なパートナー

企業とつながりを持っていますし、加工先も拡大中です。今後も「物作り」の裾野を広げて行きたいと

思っております。

 

TOP POINT

◎今日は「TOP POINT」という月刊誌の中から1冊の書籍を紹介致します。

この「TOP POINT」は毎月10冊の「一読の価値ある新刊書」を紹介している本です。

1冊の本の内容を、B5サイズわずか4ページに要約されて紹介している優れた、

「一押しの月刊誌」です。

その中から書籍 ≪僕が「プロ経営者」になれた理由≫ をご紹介したいです。

著者:樋口 泰行(日本ヒューレットパッカード社長・ダイエー社長等を歴任)現職は

日本マイクロソフト会長

企業のTOPとして変革を推進しチャレンジを続けてきた変革時代のリーダーが語る厳しい

実態について、いくつかの感じたことをまとめてみました。

  • 現在日本は、大きな転換期を迎え、「少子高齢化」「総人口減少」で市場は縮小し

働く人の生産性は上がらず、家電・半導体は投資競争に敗れこのような状態を

変革するリーダーがどんどん出てこないといけない時代。

  • 変革に乗り遅れれば、今の生活は保証されない。

「そこそこの給料を頂けるなら平社員のままで良い」と考える人が多くなった。

そうした姿勢では残念ながら、望んでいる生活は保障されない。

全員が個のレベルだけ幸せを追えば、会社も社会も活性化できず、事業競争に敗れから

今の生活は、保障できない。「いつまでもあると思うなお金と余裕」の状態が必ず来る。

  • 経営戦略は、「大局観」が大切で、その「大局観」を育てながら戦略をねるポイントは以下の通りです。

 

・「会社は何の為に存在しているのか」と常に考える

(経営理念の教育と浸透がとても大切だということ)

 

・会社のリソースを考慮して、実行できる戦略をつくる。

(自社の強み、弱みの現状分析を行い把握し、的確に市場にぶつける)

 

・成功するまで「やり抜き、やりきる」姿勢を持つ。

(社員の目標達成のベクトルを合わせ、集中する)

 

※先日、弊社で行った「組織力強化合宿」で学んだことが具体的に示されていました。

弊社は、これらを具体的に全部進めているし、必ず成功するといわれる仕組みや取組を

数多く取り込んでいます。あとは、「やり抜き、やりきる」実践を並行していけば

必ず結果は出ます。自信をもって業務に取組んでいきましょう!!