◎昨日から来週の15日までの間「春の交通安全運動週間」です。あちこちで新入生を
見かけますが新しいスタートでなれない子供や、新生活の期待で楽しく浮かれている子供も
多くいますので慣れている道でも車、バイク、自転車の運転はくれぐれもご注意下さい。
◎皆さんは新聞を読んでいますか?昨日、4月6日は「新聞を読む日」でした。
昨今では、スマホの登場によりニュースや、社会情勢などの情報が手軽にスピーディに
入手できるようになりました。その中で新聞の特性は何か?調査によると「メディアの信頼度」は
新聞が68.6%で1位、インターネットは29.7%と低いのです。ネット上の情報は議論が噂だったり
全くのデマが多いことも要因でしょう。情報化社会の今、確かな情報を提供する新聞の果たす
役割は大きいと思います。是非、新聞を読みましょう!
◎さて日本経済新聞に、景気について2つの記事がありましたので紹介致します。
1つ目の記事は、「アベノミクス景気、戦後3位の52カ月 実感乏しい回復」
2012年12月に始まった「アベノミクス景気」が、1990年前後のバブル経済期を抜いて戦後3番目の
長さになった。世界経済の回復に歩調を合わせ、円安による企業の収益増や公共事業が景気を
支えています。ただ、過去の回復局面と比べると内外需の伸びは弱い。雇用環境は良くても賃金の
伸びは限られいて、「低温」の回復は実感が乏しいのが現実です。戦後最長の回復期だった
00年代の輸出は8割伸びたが、今回は2割増。設備投資も1割増と00年代の伸びの半分だそうです。
景気の伸びが乏しい分、消費が伸び悩んでいるんですね。その為、私達消費者に景気回復の
実感が無いのだといわれています。
(鹿沼公園の桜)
◎2つ目の記事は、「今年の桜・景気拡大を示唆」
桜の開花時期と遅い満開について景気には密接な関係があるらしいです。
今年のパターンは「景気拡大」を示唆しているといわれます。
もたつく日本経済もいよいよ春到来となるのでしょうか?!
三井住友アセットマネジメントのチーフエコノミストは桜の開花と景気との関係を調べているそうです。
今年の3月21日の開花は歴代8番目に早く、その日より早く開花した計12年の実績では一度も
景気後退局面になったことがないというのです。「桜が早く咲いた年は景気が拡大する」の
ジンクスがあるそうです。さらに開花から満開までの日数が長いことも景気拡大を示唆している。
これまでは1966年の16日がトップで、その年は景気拡大が1年超続いたそうです。
12日以上の年は計10年あるが、そのほとんどで景気が拡大している。
「今年は『早い桜』と『遅い満開』の2つの好材料がある」と指摘されています。
開花が早い年は3月の気温が高い傾向があり、春物衣料などの消費が盛り上がる傾向が
あるそうです。開花後は花見に出かけて飲んだり食べたりするようになるため、
消費押し上げ効果が生まれそれが満開を過ぎて散るまで続くため、その間が長ければ
長いほど景気にはプラスに効くらしいです。
景気も桜のように満開を迎えられるかどうかに注目が集まりますね。
週末は、お天気が怪しいですが是非「お花見を楽しみましょう~っ!」
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