◎春らしい日が続いています。うちの隣にある花壇を町内会で管理しておりますが
現在、沢山の花が咲き誇っています。まさに百花繚乱です。
この町内会の花壇は、有志の皆さんが1年間丹精に手入れをされ、種や球根から咲く花もあれば
苗を植える花もあります。町田市の花壇でも何度も賞を頂いている花壇でもあり、力の入れ方も
違います。うちも10年以上前からこの花壇の水やりに水道を提供させて頂いています。
少しでも地域貢献になっているのでしょうか・・・?
GWはあちこちで花のイベントがありますし花が一番きれいな季節です是非、
目の保養にお出かけください~♪。
◎さて、久々に書籍ネタです。
しばらくぶりに「黒田官兵衛と織田信長」と歴史ものを読んでいます。
その中でも本日は、「信長の言葉」という書籍をご紹介させて頂きます。著者は童門冬二さんです。
時代の変化と共に、様々な見方や評価をされる信長ですが、ドラマや映画、マンガにまでも
取り上げられる、現代でも一番人気の武将です。
『この本は、言葉による信長史です。1ページ毎に信長が言った言葉、名言を紹介しています。
「国民生活の衣食住に、文化という付加価値を加えて、経済を成長させる」という信長の政策は
今の世の中でも大変参考になります。
先を読む力と本当に必要なものは何かを見抜く眼は、現在のIT社会にも十分通用し、
場合によっては超えるものさえある気がします。』と紹介されています。
その中から1つの言葉を紹介致します・・・。
◎「勝敗は、七割が戦場に出る前に決まっている!」
『相手を知り尽くしてこそ勝てる!!勝敗を決める七割が情報で、残りの三割が武力だ。
信長は戦における情報の重要さを、当時の大名の誰よりも強く認識していた。
信長の戦法は、常に戦う相手の性格から家中の事情まで詳細に調べ上げる。主人に反感を持っ
ている者、地位に不満のある者を探し出し、あらゆる手段を使って寝返らせる。相手を丸裸にし
た上で、相手よりも優れた武器を揃え、相手よりも多くの兵で有利な場所へ誘い込む。強大な相
手のときは、ガセネタを含む情報戦を仕掛けて相手が弱るまでじっと待つという辛抱強さも持っ
ていた。
情報の重要さは、自分の領地に留まっている家臣にはなかなか理解できない。信長は武力に自
信のある者より情報を持っている者を電要視した。流動者(牢人)として諸国を流れ歩いていた
秀吉と光秀は、並みいる家臣の中でも信長の戦法を理解し、調略と情報収集に優れていたからこ
そ出世できたのである・・・』
※GWは是非、読書も楽しんでくださいね~♬。