「年齢と企業の取組・・」(301号)

◎明日はグループディスカッションの日と成っています。

今回のテーマーはメールや朝礼でも紹介のあった

「職場における健康促進制度について」です。

健康第一  ランニング

現在AZA全社員の平均年齢を正確に確認したところ「43.8歳」でした。

少し若返っています。失礼かも知れませんが、エキスパートの皆様をカウント

しないと、41.8歳でした。この人数で少数の年齢が少し違っても

平均値にはあまり影響はありませんでした・・。

そこであまり楽しい話ではありますが本日は年齢について、調べてみました。

2015年11月の国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本国民の

平均年齢は約46歳です。AZAの従業員平均年齢が43.8歳というと、年齢

が高いと思われるかもしれませんが日本全体の平均から考えると、それほど

高くないということが分かりましたが、その中で東京商工リサーチの調べによ

ると、上場企業2,257社の従業員平均年齢は40.44歳、業種別では最も平均

年齢が高かったのは建設業の43.25歳、最も低かったのが小売業の38.23歳

でした。また東洋経済新報社によると過去10年で従業員が高齢化した

企業500社がランキングされており上位にランキングされている会社の

「売上成長率」「従業員数増減数の率」ともに平均値で表すと悪化していました。

当然、高齢化が進んでいる会社で大きく成長している会社もあります。

そこで年齢関係なく「成長し続ける組織の3つの特徴」ですが、

①独自の経営観、経営理念、ビジョンを持っている

②付加価値の高い事業領域を確立している

③人材育成に熱心である

このことに関して以前から紹介しておりますが、そこに今後追加するべき項目

は社員の皆さんの健康管理と健康維持だと、私は考えています。

高齢になっても心身ともに元気で働けることが、大きな活力を生み今後の

高齢化社会の重要なテーマになると考えております。またこの点については、

今までは個人管理の領域でしたが、今後は会社が積極的に関わることも重要な

取組であると認識しておりますし既に、多くの会社がそれに取組んでおります。

今回のディスカッションでは、健康管理に社員の皆さんが、関心を持っていた

だき具体的な方法や、制度などについて積極的にディスカッションしつつ

まずは、健康管理の意識改革から進めて参りましょう。

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