◎週末は、都議会議員選挙いよいよ告示というニュースと、小林麻央さんの
訃報のニュースで持ち切りでした特に麻央さんの訃報は様々なことを、考えさえられ
ました。日本人の半数は、ガンでなくなること、進行度によっては最先端医療でも
治癒させることが難しい、闘病の姿勢、支える家族・・・
ただ毎日を漠然と過ごしていてはいけない、悔いを残すことなく、一生懸命に生き切
ること。何よりも家族を大切にすること。少しですが生きるという意味を考えること
が出来ました。
◎さて日経今朝の記事から「日本勢11品目で首位 16年世界シェア調査」
「素材・部品に強み、成長市場攻略に後れ・・・」を紹介致します。
『日本経済新聞社が実施した2016年の世界シェア調査では、対象57品目のうち、
11品目で日本企業が首位だった。パナソニックが新たに首位に立ったリチウムイオ
ン電池や炭素繊維といった先端分野での強みが光った。一方、デジタルカメラなど日
本勢が首位になったものの市場が縮小に転じている分野もある。将来性のある投資分
野を見極める各社の戦略が問われそうだ。
CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーで首位のソニーは中国のスマートフ
ォン(スマホ)メーカーなどから採用が増えてシェアを伸ばした。スマホ背面に2つ
のカメラを搭載する機種が増えているのも追い風だ。
一方、日本勢が首位ながら市場が縮小している品目も目立った。スマホに取って代わ
られているデジタルカメラが代表例だ。キヤノン、ニコン、ソニーの上位3社で7割
のシェアを握るものの、市場の見通しは明るくない。レンズ交換式カメラも同様だ。
A3レーザー複写機・複合機もリコーやキヤノンが上位を占めるも、市場は縮小して
いる。
新興国で普及が進むスマホのように成長市場が海外勢に押さえられ、日本勢の存在感
が薄い分野もみられる。韓国サムスン電子、米アップルの2強に加え、華為技術(フ
ァーウェイ)やOPPO(オッポ)、vivo(ビボ)など中国勢が追い上げる。中国
の格安スマホはインドなど新興国で着実に存在感を高めている。
米アップルが今秋発売する「iPhone」の一部モデルで採用を決めた有機EL
パネルも成長が見込まれる。ウエアラブル機器など用途も広がりそうだ。
有機ELが普及すれば液晶パネルからの置き換えが進むとみられ、中小型液晶パネ
ルで首位に立つジャパンディスプレイにも逆風が吹きそうだ。
今後は技術革新によって成長市場は目まぐるしく変容している。人工知能(AI)
で音声に自動応答する「AIスピーカー」では米アマゾン・ドット・コムが先行。
ドローン(小型無人機)では中国DJIが存在感を高める。
3Dプリンターなど従来市場を変える可能性を持つ製品も生まれている。市場の転
換に対応できるかが、企業の盛衰を決めそうだ・・・。』
市場や、外部環境の変化に対応することが、繫栄か衰退かを決定します。
見極めることがとっても大切ですね。
———————————————————————————AtoZtoA—-
~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~