◎政府では現在、36協定上限制定・裁量労働制・
高度プロフェッショナル制度の働き方改革は大きく
3つの働き方で、議論が進められています。
この秋に国会で法案成立を目指す「働き方改革」
ですが、内容を聞くとエッ!と驚くことが多いです。
例えば労使が合意すればいくらでも働かせること
ができる協定(三六(サブロク)協定)の抜け穴を
ふさぐために、残業時間の上限規制が導入
される。弊社は現在月45時間「特別条項」で
年6回まで80時間までの残業が可能です。
今回の政府案では、「原則は基本的に維持」
として今までは、「特別条項」での延長
時間に上限規制が無かったことに対して、
政府案は年間で月平均60時間
(年間計720時間)、繁忙期は最大で月100時間まで認める方向で最終調整中。
2カ月連続で長時間働く場合は、平均80時間までとする・・・と以外にも残業時間
の規制が緩いのにビックリです。それだけ世の中では、残業が多いことの表れなの
でしょうか?? 弊社では、来期の36協定は検討中です。
もう1つ政府が進める働き方改革で、昨日発表
の有ったのは「残業代ゼロ」制度
これは、成果で年収が決まるいわゆる
「残業代ゼロ制度」年収1075万円以上で
高度な専門知識を持つ人を対象と限定されている。
「残業代ゼロ」制度の導入をめぐり政府が、
年間104日以上の休日の確保を義務づける方針。
この秋に国会成立を目指すそうです。
但しこの制度は「全く歯止めのない働かせ放題の制度」
と労働者側はより危険視するとの声もあります。
政府が主導する「働き方改革」は弊社とのずれを凄く
感じます。大切なことは、自社にあった形の、
働く人が生き生きと働ける環境、制度を検討していく必要があると思います。
弊社の場合は、現状ある程度の残業は必要なのが事実です。そのことを少しでも
緩和出来る制度を考え中です。来週のオペレーションミーティングで議論して
から詳細をお伝えしますが、就業時間の変更です。
8時間労働→7.75時間に変更
(例:現状8:00-17:00→ 8:30→17:15 )(例8:30-17:00 昼休み45分)
改めて、皆さんには意見をお聞きします。
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