(町田市役所)
全くの個人的なお話になります。私の住む町(町田市)は先週の日曜日、市長選挙
・市議会議員選挙の投票日でした。ここではボランティアとしておきますが、昨年の
11月から4ヶ月に渡り、小田急町田駅・玉川学園前駅の駅前に女性市議会議員と
共に1日おきに立ち、防災チラシや市政報告のチラシを配布しながら、朝の挨拶運動
を合計48回ほど行ってきました。朝6時前には場所取りを行い、通勤ラッシュ
の1時間程度行います。7:30には撤収し会社に出社。本番期間は夜も7日間駅に
立ちました。今年は本当に寒い冬で、氷点下の気温は続き、時には-7℃になる時も
有りました。寒いより痛いと感じます。こごえながら寒さとの闘いでもありました。
途中候補が1ヶ月ほど身体をこわし立てない期間も実施しました。
実はこの、チラシ配り&挨拶運動から沢山の事を学びました。
朝の忙しく殺伐とした通勤という行為を行っている方々に、どのような態度で、
どのような声かけでチラシを配れば受け取って頂けるか?話を聴いて頂けるのか?
思考錯誤を重ねました。すれ違うほんの一瞬で、共感して頂けるフレーズの言葉を
投げかけることや、真心のこもった挨拶と姿勢でした。ここでは会社の社長という
立場や年輪を重ねた歳などは全く関係なく、たくみに声を掛け、興味を持って頂ける
かが勝負なんです。その日はダメでも、日を重ねて声かけを行っていくと、受け取って
頂ける方もいますし、配ったチラシの反響があれば、後日まとめてもらってくださる
人もいます、知人のように会釈して下さる人も増えてきます。心ない言葉を掛けられる
事も多々ありましたし自身が体調不良などで、苦しい日も立ち続けることが出来たのは、
多くの方に沢山の応援を頂き、励ましを頂いたからこそできたことです。
人を励ますことの大切さも同時に学びました。どこまでも人を敬う謙虚な心も学びました。
候補を勝たせる取組では有りましたが、自身が沢山の事を学び、1歩も引けない戦いとなり、
自己鍛錬、自己成長の場となりました。また、支援して頂いている組織の方々も、責任者の
自分が先頭に立って、駅に立つことで雰囲気も一変し戦う息吹・リズムが生まれて行くことも
感じることが出来ました。今世の人生の大きな楽しい思い出となりました。
4ヶ月間で48回駅に立ち、受け取って頂いたチラシは合計488枚、候補も3334票の
真心を頂き、当選することが出来ました。大感動で感無量です。ご支援頂いた皆様、
本当に有難う御座いました。1つの事をやり遂げた、達成感で一杯です。
52歳のおっさんが、青年の躍動心を取り戻した4ヶ月間でした。
4年後の選挙の時も「朝の挨拶運動」やってもいいかな・・・(笑)
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