「ファーストセレクト企業になる・・」(416号)

独創会

先週末3月16日(金)に「SIC経営塾」の卒業生の集い「独創会」が盛大に

開催されました。年に1度定例の集いになります。各企業の経営者・経営幹部

155名と銀行員の聴講生28人総勢183人が巣立った経営塾です。

私は、14期生なので割と新参者になります。毎回懇親会の前の第一部として、

恩師である横浜銀行のコンサル部門である浜銀総合研究所 常務取締役 の

寺本明輝先生の講義を聞かせて頂きました。今年は、

「独自でナンバーワンを目指す~中小企業のポジショニング戦略~」と題して

行われました。

これからの時代は、独自化を追求し業界、地域、機能といったカテゴリーの中で

ナンバーワンになることが生き残る方法で、そのナンバーワンには3つの

タイプがあるそうです。

①【マーケットリーダー企業】業界シェアナンバーワンの大企業

②【オンリーワン企業】競争相手のいない状態でのビジネス展開する企業

③【ファースト・セレクト企業】自社ならではの特徴をもち、顧客から最初に

声を掛けられ、選ばれる企業。必ずしも「最高」「最新」の製品やサービスが

売れるわけではありません。顧客が「最適」あるいは「最良」と認識したものです。

この3つのタイプの企業で、これからは「ファースト・セレクト企業」

になることが大切で、そのポジションを築くには・・・という内容の講義で

した。

その後、卒業生代表の企業からの講演で僭越ながら、弊社の取組の講演を

させて頂きました。大変好評で、恩師からは「ワクワクする職場を真摯に

追求する経営姿勢」に関してお褒めの言葉を頂戴いたしました。

懇親会に移り、名刺交換含め沢山の先輩企業の皆様と交流を深めることが

出来ました。

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