明年はラグビーワールドカップ日本開催、再来年は東京オリンピック開催、
2025年には大阪万博開催と日本を世界に大きくアピール出来る祭典が、重なってい
ます。費用負担などの問題もありますが、個人的には投資拡大による景気拡大や、
インバンドなど何よりも明るい話題が、日本に活気を与え、国民をポジティブにして
くれる相乗効果に大きく期待しています。元気で活気のある日本に・・・と願いは
やみません。 来年の、ラグビーワールドカップは9月20日~11月2日に開催
されます。世界中から日本にファンが押し寄せ賑やかな祭典になることでしょう。
全国12会場で48試合が行われます。先日も来日もした、ニュージーランド代表、
現在最強チームであり史上初の大会3連覇に挑むのは「オールブラックス」の愛称で
親しまれるニュージーランド。この7年間の勝率はなんと約9割と圧倒的です。
試合に負ければニュースになるほどで、世界ランキングはもちろん第1位
強さの理由について、キャプテンとして2連覇をけん引したリッチー・マコウ氏は
◎「現状に満足しないこと」を挙げます。“去年できたから今年もできるだろう”ではなく
“さらに良くすることができるのではないか”と、工夫と努力を怠らないこと。
“もっと強くなりたい”と「つねに上を、つねに前を目指すこと」だといわれます。
現状に全く甘んずること無く、常に改善のための努力を貪欲に重ねることなんですね。
テレビで試合を観戦した感想として、もう一つ付け加えると、団結力ではないで
しょうか。戦いに挑む前の儀式『ハカ』ニュージーランドの先住民マオリが戦いの
前の儀式として執り行っていた伝統的な踊りのことですが、ものすごい迫力とチーム
ワークは桁外れです。
スポーツであれ、ビジネスであれ、トップにいる者は徹底的に研究され、すぐに差を
詰められます。停滞は即、明日の没落を意味する厳しい世界です。
ゆえに「勝ち続ける」には「新しくなり続ける」しかないと言われます。それが勝負
に生きる者の鉄則です。人間は変化を嫌いますが、新しいことに挑戦し、変わり続け
ない限り、生き残れないこれも、鉄則ですね。新しい年を迎えるこの時期に、来年
どの様な目標にチャレンジし、どの様に変わっていくのか、成長するのか?
厳しい時代に求められる生き方の基本では無いでしょうか。チームワークを大切に
共々に来年も大きく飛躍する年にしましょう。
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