本日は、弊社の意識改革制度の1つ「木こりの日」(刃を研ぐ日)です。刃を研ぐとは、
「自分自身の切れ味を研ぐ」ことになります。詳しくは以前のブログ「木こりの日、
開催決定のお知らせ・・」(486号)https://www.aza-eng.co.jp/archives/5498
を参照下さーい。この「木こりの日」を今回のグループディスカッションのテーマに
して、各グループで毎週木曜に活発に討議をしていただいていますが、より計画的
に実施し、確実に身になる「木こりの日」に出来るよう、明日のグルディスを宜しく
お願い致します。さて働き方改革の施行により、新たな労務管理が必要になります。
改革法で「中小企業が優先的に対応すべき」2大項目として以下のことがあります。
(1)有給休暇を5日以上取得できる体制の整備
弊社の現状を調査したところ、社員全員が毎年5日以上の有給休暇を取得している
ことがわかりました。(既に100%達成は、優秀です)
今後も確実に取得していただくために、新たに推奨日を設け実施していきます。
厚生労働省の産業別、有給休暇取得率調査によると、私どもの業態は、他の産業に比べ、
計画的に有給が取りやすいようです。逆に、建設業、卸売行、小売業、宿泊業、飲食
サービス業、生活関連サービス業、娯楽業などは、繁忙期や工期など年間通して、
計画が立てづらく、取得率が悪いようです。
(2)「労働時間把握義務」への対応
36協定の上限を守るとか、残業代の支払とかだけでなく、働く人の健康を守るため
に長時間労働者が発生していないかの把握に努めることは、企業規模に関わらず事業
主の責務です。長時間労働を誰がどのくらいしているのか?掌握して管理をしていく
ことが重要になります。弊社でも36協定の定めに関して、注意や勧告を行い、遵守
して頂いていますが、今後も労働時間把握に努めて参ります。
その他に順次対応する項目が以下の表の通りです。
この働き方改革法に対応するために、弊社の「就業規則」の改定が不可欠になって
きます。その為、現在社会保険労務士事務所と打ち合わせ中です。
改定に向けて7月から定期的に、社労士先生と検討会を行い準備を進め来春には、
皆さんの承認を頂き、新しい就業規則に改定予定です。「働き方改革法」をもとに、
弊社で働いて頂く皆さんの、「働きやすさ」「従業員の未来を守る」ことを第一に考え
慎重に検討していきます。
今日は午後からきらぼしコンサルの主催する「働き方改革関連改正法施行を受けて」
というセミナーを神田にて受講してきます。しっかり学んできます。
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