決算月の7月になりました。会社として様々なことに挑戦した1年でしたが、自分自
身も前期の反省を踏まえて、ビジネス書に「良い」と書かれていた中から、興味深く
感じ納得したことにどんどんチャレンジしています。挑戦しトライ&エラーを繰返
しながら、現在「こんなことをやっています」といことをご紹介します。私事なので、
面白く無いと思いますが、何かの参考にして頂けると幸いです。(^o^)
①昨年の夏から皆さんも使っている「10min手帳」(会社支給)⇒「フランクリン
プランナーオーガナイザー手帳」に変更しました。
長い名前の手帳ですが、皆さんと受講した「7つの習慣」のコヴィー博士の会社から
発売されている手帳です。この手帳を使いこなすことによって、「7つの習慣」を
習慣づける一助にしています。
(ちなみに使いこなすには、1冊の本を読まないと使いこなせません)
②そのノートに記載する項目に「週間コンパス」と「週間タスク」があります。
毎週土曜日に書き出しを行っています。「週間コンパス」は、「刃を研ぐ」
と呼ばれているものです。「肉体」「知性」「精神」「社会・情報」などの分類の項目
に記入が必要です。例えば肉体では、スポーツクラブに週3回通うとか、スクワット1日
50回を3セットとか、「知性」の場合は毎日読書1時間とか・・です。
自分の行う行動になります。「週間タスク」については書き出し、優先順位が高い順に
ABCのランク分けを行います。「前週のタスク」を実行できたか?出来なかったか?
そのことに対する、振り返りも記入出来ます。この行為が自然と「計画し⇒やった⇒
そしてどうなった⇒改善しよう」のPDCAを回します。
③そして朝一で行うのが、1時間集中してビジネス書を読むこと、つまり勉強です。
今は、「孫社長にたたきこまれた数値化仕事術」で仕事を様々な数値に置き換えると
によって最強の問題解決ツールになることを学んでいます。
④その次に週間タスクをもとに、1日のタスクを書き出し、やる順番と時間を決め
ます。皆さんもやっている仕事を行う前の10分間で、1日をスケジューリングする
10minです。私の場合はこの1日のタスクを行っている時間を、ストップウォッチ
で測定します。測定と言うより、集中力と緊張感を持って行う道具として使います。
1つのタスクに向かう姿勢が全く変わってくるんです。その後に行うのが・・・
⑤モチベーションを上げるために、先週紹介した「前祝いの法則」で学んだ、
「喜ぶ法則」を抜粋したものを何回も読み上げ、元気パワーをもらいます。
⑥元気一杯のうちに、日記を書きます。日記というと1日の終わりに書くものです
が私の場合は、先に書きます。1つのタスクで3行程度の短い日記です。良い
ことしか書きません。例えば、面談の前に書く日記には、「傾聴で相手の話を、
しっかり聞いて、5W1Hの質問を行うことで、相手が様々なことに気付き大変有意
義な面談が出来ました。」など・・この日記を書くことによって、1つの出来事を、
具体的にどのような姿勢で、どのように行うかが予め計画出来て、その通り実行
出来ます。なにも考えずそのことにのぞむと、漠然と行き当たりばったりに成ります
ので、成果が全く変わってきます。
⑦その後に、1年間続けていますが、毎日1年間の目標を書き出します。
私の場合は、8項目あります。会社全体の目標、各事業部の目標、健康のこと
子供のこと・・毎日、毎日同じ目標ですが書き出すことによって、その目標に
向かって行動することの意識を確認します。不思議に毎日その目標達成に対して
具体的な方法が1つ2つアイディアとして出てきます。
③~⑦は、毎日のルーティンとして、1年365日、休みなく行い、就業時間
前に全て済ませます。1年間続けて来て、毎日大変ですが、充実感と達成感を
味わい緻密に計画的に物事を進めることが出来ています。これからもう少し
長い目で見ていきながら、必ず結果を出していきます。
———————————————————————————AtoZtoA——
~☆ 「技術をデザインする」 マルチエンジニアリングのAZA