「オンライン歓迎会開催します・・」(742号)

コロナ禍で友だち同士や社員同士が自宅からパソコンやスマートフォンで参加する

「オンライン飲み会(リモート飲み会、Zoom飲み会)」が注目されています。

仕事をリモートの昨今、コミュニケーションの不足に大いに役立つのがオンライン

飲み会でもありますね。コロナの影響で先送りに成っていた「営業部」の吉田さん

の歓迎会を来週水曜日にオンラインで開催致します。(^^)/ 初の試みです。

移動なし、終電なし、時間を気にする必要なしで、しかも安上がり。社員のオンラ

イン飲み会の費用補助を開始する会社も出てきています。弊社も年6回1回¥1500

(飲物代)を支給します。お酒が飲めない人は気兼ねなくノンアルコールで参加で

きますし、お酒好きな人も飲みすぎる可能性が低い?(もし飲みすぎても、終電を

逃したり、モノをなくしたりする心配がない)のが大きなメリット。夜遅くに外を

出歩かないので、家族の心配もありません。体力的・金銭的な負担が小さいので、

ある飲み会が終わったら別の飲み会に……というアクティブなハシゴ酒派もいる

そうです。ネットの記事を参考にオンライン飲み会を楽しむためのコツや注意点

をまとめてみました。

◎最初の乾杯と最後の〆はしっかりと

オンライン飲み会は、参加者それぞれが自宅などからリラックスした雰囲気で参加

しますが、少しはメリハリがあったほうが盛り上がります。特に、最初の乾杯と最後

の〆は、みんなでしっかりと行いましょう。

◎背景変更やアバターで楽しもう

サービスによっては、背景を変更できたり、別のアプリと組み合わせてアバターを

設定できたりします。オンラインならではの楽しみ方ということで、試してみても

よいでしょう。にぎやかなパーティ会場の背景、セレブ感のある豪邸のような背景、

遊び心をさまざまに発揮できます。私の場合はアナログ派なので幾つかの被り物を

用意しました。(^o^)

◎司会進行役がいるほうがスムーズな場合も

特に参加人数が4人以上の場合は、どうしても会話が散らかってきますので、司会進

行役を決めたほうがよいかもしれません。

◎最適な参加人数は4〜5人まで

飲み会と、オンライン飲み会との違いの第一は、会話に参加できる人数です。基本的

にひとつの会話しか成立しないので、参加人数は4〜5人までと考えるのが妥当です。

◎トークテーマを決めたほうが、充実した時間になる

オンライン飲み会を同じノリで実施しても盛り上がれますが、何かこれというトーク

テーマを決めたほうが、充実した時間になります。ひさびさに顔を合わせる人同士で

あれば「近況報告」や「最近興味を持っていること」でもかまいません。

◎しばらく離席するときは、マイクをオフにしよう

当たり前といえば当たり前ですが、参加者それぞれが途中で飲み物や食べ物を取りに

行ったり、トイレに行ったり、家事をしたりします。しばらく離席するときは、マイク

を(必要であればカメラも)オフにし、生活音でほかの参加者に迷惑をかけないよう

にしましょう。

オンライン飲み会は、コロナの影響で外出自粛が続く現在はもちろん、アフターコロナ

やポストコロナの時代でも主流になりそうな気がします。ミーティングがすでにそう

なりつつあるように、「飲み会」といえばオンラインが当たり前になり、むしろリアル

で集まることが特別になるかもしれません。もちろん、飲食店への影響も考えたいところ

ですが、テイクアウトやデリバリーに力を入れるお店が増えてきているように、社会や

生活の変化に対応することは、どの業種にも求められることだと思っています。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA