昨日弊社は31周年の創業の日を迎えることが出来ました。当日は紺のスーツとネクタイ
姿で早朝6時前に出社。創業当時の写真に目を通し、初心の決意を確認しました。
コロナ禍で不安に押しつぶされそうな毎日を送っている日々ですので、派手なことは出来
ません。社員の皆さんとささやかにケーキを食べながらのお祝いです。(^o^)
2日続けて、大きな商社様と面談を行いましたが、コロナ不況の影響が大きく明るい話題
は全くございません。弊社は、少し売上ダウンはあるものの、まだまだ仕事に恵まれている
ことを実感しました。不況の中でも、仕事のあるところにはありますので、営業の運動量が
勝負のカギを握りますね。今日は午後から商談が入っています。お客様の立場に立ち誠実な
対応を心がけ要望以上の提案をしていきます。
さて取引銀行のコンサル部門から1冊の本が送られてきました。添え状などがなかったのでどの
ような意図でお送り頂いたか詳細はわかりません。ただ現在コロナ禍の不況に苦しむ企業の
経営者にこの本を通してメッセージとエールを送って頂いているようです。書籍名「危機の時代」
著者は伝説の投資家「世界3大投資家」の一人とされる「ジム・ロジャーズ」です。総資産は
日本円で400億円といわれています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い世界経済が大混乱し株価が暴落。企業倒産や失業者の増加
に対する懸念が急速に高まっています。この書籍では「2008年のリーマンショックをはるか
に超える危機が迫っている」と警告しています。
「人生で最悪の危機が来る」ともいわれています。コロナはあくまでもきっかけにしか過ぎず、
隠れていた世界各国の財政問題が噴出してくると・・。但しその危機の中には必ずチャンスはあり
そのチャンスを探し続けることがもっとも大切なことと危機に関する対策や対応方法が述べられ
ています。そして悪い状況は必ず好転するとも・・。日本語の「危機」とうい漢字は「危険」と
「機会」の両方を意味し、つまりはこの危機はチャンスである。誰が恩恵を受けているかを注視
すべきであり、その変化は既に始まっています。医療、コンピューター、ヘルスケアに更に注目
が集まる。多くの患者が医師の診療を受ける為に自宅のパソコンに向かって話しかけるようにもなる。
食事の宅配サービスもこれまで以上に急速に広がっていき、すでに起こり始めていた変化が一気に
加速する。オンライン教育やリモートも益々普及する。一方で多くの既存の企業の経営が悪化する
と・・。その見極めが危機の時に重要になり、チャンスにつながっていくといわれています。
投資家の目線での話ですが「常にチャンスを探し続けるしかない」知恵を絞りに絞り、行動ある
のみですね。
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