「9割の経営者の勘違い・・」(799号)

中々そろわない家族ですがGoToを利用して紅葉を見に出掛けていました。お休み

を頂き有難うございました。(ブログお休み頂きました)

先日たまたまYou Tubeで「9割の経営者の勘違い・・」についての興味深い動画

を拝見しました。大変勉強になったマーケティングのお話の紹介させて下さい・・。

マーケティング

『想像してみてください”もしあなたと私がハンバーガー屋を始めたとしましょう。

それで誰が一番売れるか競争したとします。もしあなたが競争に勝つために1つ

だけ条件を獲得できるとしたらどんな条件が欲しいでしょうか・・?”

あなたは何を望みますか?本当の答えは・・

さて、これは有名なコピーライター「ゲイリー・ハルバート」のセミナーでの参加者

への質問でした。この時の参加者の答えはこうでした。

・最高の牛肉を仕入れたい・・

・隠し味に使う秘伝のソースが欲しい・・

・最高の立地条件・・

・何処よりも安く売れること・・

このような回答が出ました。その回答を聞いた後で、ゲイリーは、「ようし、わかった。

それらの条件はすべて飲んであげよう。全部有利な条件を提供したところで私はなんの

問題もない。私が欲しいのはたった一つ…」『腹をすかせた群衆だ。』

誰もこの答えに反論できませんでした。ビジネスをする意味は・・?あなたがビジネス

を始めたきっかけはなんですか?業種の違いこそあれど、多くのこたえは「儲けるため」

ではないでしょうか?しかし多くの経営者が商品・サービスをよくしようと躍起になり

本来の目的である、「腹をすかせた群衆」を集める事が出来ていないのではないでしょう

か?あなたはこの腹をすかせた群衆に向けてどんな行動を取っていますか?群衆の腹を

満たすような施策を考えていますか?考えていないと…結局時間ばかりで儲からない商品

サービスばかりを磨くことに一生懸命でやっているから、いつも時間が足りない…手間

時間がかかっている割に儲かっていない。一顧客あたりからの儲けが少ないから新規客

を集めようと躍起になる。で、集客すると人件費は増え、広告のコストもかかってしまう

から余計お金が残らない・・こんなに頑張っているのに・・現状を変えたい、でも「お金」

と「時間」がない。もしくは「お金」はあるが「時間」が圧倒的に足りない…そんな悩み

ないですか?もし、販売をはじめて当初の計画どおりに売上が伸びないときは、そもそも

の顧客ターゲットが正しかったのか?というところに是非立ち返えって見直してみてくだ

さい。そして、自社の商品・サービスを本当に必要としている「腹を空かせた群衆」が誰

であり、それがどこにいるかを探しましょう。そうすれば、売上の改善は約束されたよう

なものと言えますよ・・!

また「なんであれが売れているんだろう?ウチの商品の方がいいのに・・・。」

って思ったことはないでしょうか?内容が優れているのに売れない商品・サービスはゴマン

とあります。あなたの商品・サービスもそのうちの1つになってしまってはいないでしょう

か?実は、商品・サービスは「役に立つ」から売れるのではなく、「役に立ちそう」だから

売れていきます。だから大切なのは、どうやって「役に立ちそう」だと魅せるかです。売れ

ている商品・サービスは、そんな魅せ方が上手いから売れているのです。魅せ方が上手けれ

ば、ライバルとの価格競争にも巻き込まれず、高単価でも買ってもらえるようになります・・。」

弊社に少し掛けている「マーケティング」営業戦略をたてる上でとても大切なことです。

『腹をすかせた群衆・・』探します。

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