「新しいアイデア心を開いている・という習慣・・」(813号)

12月に入り、営業メンバー中心に来年の弊社のオリジナルカレンダーをお客様に

お渡ししています。一年の感謝を伝える「カレンダー営業」を推進中です。今年

はコロナ禍にあって人の移動の制限があるために、営業活動も苦戦中です。そんな

ことで、考えたのが弊社の取組を「チラシ」にして配布することです。既に3種類

作成し営業トークを代弁してくれています。今回カレンダー営業のアイテムとして

先月から新しいサービスとして導入した「見積クラウドサービス」のチラシをお客

様にお渡ししています。これがお客様から反響が大きく、様々な問い合わせを頂き

ます。私達には沢山のライバルがいて、お客様はいつもそのライバルと私達を比べ

評価しています。毎日比べられていると言っても過言では有りません。私達自身も

何か購入する、サービスを受けるときには、必ず同様他社の製品・サービスなど

と比べるのと同じです。ですので他社にないサービス提供は、大きな差別化になり

ます。「図面に見積付ける新サービス」皆さんからも是非宣伝ください。現在弊社

で進めている取組をおさらいしておきます。

①【バディ制度】OJTの1つのやり方で、人材育成のシステムです。

②【外注化】スローガン『3つの確か』(1.確かな図面 2.確かな納期

3.確かな価格)を実現させるために推進しています。

③【見積クラウドサービス】他社との差別化のための付加価値。設計で終わらず

ものづくりの機会を得る取組にもあります。

④【検図専任者制】他社との差別化のための付加価値。検図専任者がより確かな

検図を行う。同時に検図のマニュアル・ルール・クレーム対策なども確立して

いきます。「確かな図面」のブランド化にもつなげていきたい。(来年からスタート)

⑤【OIMS・装置ネット】提供されている「マッチングシステム」を活用して他社と

のマッチングを進めていきます。このことににより、イノベーションを起こして

弊社の可能性を拡大していきます。具体的には設計開発メーカーとなり、製品販売

を行っていきたいと考えています。

この5つのうち4つは、経営セミナーや勉強会などで紹介されていたことを弊社での

取組に置き換えて導入したものです。書籍:「成功者がしている100の習慣」

から『新しいアイデアに心を開いている』という「成功者の習慣の1つ」を紹介したい

と思います。

『成功する人は「オープンマインド」(心が開かれている状態・他を受け入れる心)を

意識していて、成功しない人は狭い考えから抜け出せない』

「心をオープンにしておくことは重要です。脳は私たちを守ろうとする。つまり、私たち

が出来ること、すべきことを制限しようとする。脳はとても慎重だ。だからこそ私たちは、

これらの制限を突破することを常に意識しなければならない」

あなたは新しい物事に心を開いているでしょうか? 知っていることばかりに目を向けて

はいませんか?人間は習慣の生き物です。そして、物事を決まり切った方法で理解すること

をとても好みます。しかし、古い考えに固執していると、新しいアイデアや意見は頭に入っ

てきません。新たな視点を無視したり、興味のないアイデアから目を背けたりしていると、

私たちは持てる力を最大限に発揮できなくなり、成功も遠のきます。私たちは、目の前の

問題に対して、「自分は答えを知っている」と思い込みがちです。そして、「次に何をするか?」

「何を目指すか?」「誰と付き合うか?」といった疑問を、新たな視点からとらえてみようと

はしないのです。しかし成功する人は、常にオープンマインドです。なぜなら、人が正しい

判断をできるのは、様々な選択肢を公平な目で検討したときだけだからです。オープンマインド

を習慣にしましょう。新しいアイデアや情報、意見に心を開くことを楽しみましょう。これま

で当たり前だと思っていた自分の考えを疑ってみましょう。そしてどんなときも、新しい

アイデアに心を開いておくのを忘れないようにしましょう。弊社の平均年齢少し上がって

47歳です。色んな知識や経験を沢山持ったメンバーが多いですが、成功者の習慣である

オープンマインドで、新しいものを取り入れて、新しい視点で考え行動を変えて行く必要が

あります。そのためにも書籍を読んだり、セミナーや勉強会で学ぶこと、他社との交流など

も重要です。嬉しいことに学びのレポートの内容も充実。提出者も増えて来た、週一回の

「木こりの日」も大切な取組になります。引き続き宜しくお願い致します。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA