「健康に過ごすこと」昨年12月に日本生命が行った「2020年の振り返りと
新年への期待」に関するアンケートで、一番多かった今年の抱負です。
弊社の平均年齢47歳、健康経営にも力を入れており、健康経営の最高峰である
「健康経営優良法人認定」もすでに神奈川県に提出済みで、知事の承認待ちです。
さて既に全力で取り組んでいる「新型コロナウイルスの感染予防」にしっかり取り
組むと共に、今の時期、は急激な温度変化が体に影響を与えるヒートショックにも
十分気を付けて頂きたいです。
冬の入浴時に多く起きています。寒い脱衣所で服を脱ぐと体温が低下して血圧が
上昇し、温かい湯につかると血管が拡張して血圧が低下します。
この血圧の急激な変化が意識消失や脳卒中、心筋梗塞を引き起こすというもので
特に高齢者、高血圧、糖尿病などの人はくれぐれもご注意いただきたいです。
消費者庁によると、高齢者の家および居住施設の浴槽における死亡者は4900人
(2019年)で、2008年と比較すると約1、5倍に増加しています。
2011年以降、交通事故で亡くなる人よりも多いです。昨日までのコロナ感染症
による死亡者数は3548人ですのでコロナより危険かもしれません。同庁は
入浴時の事故を防ぐために・・
①入浴前に脱衣所や浴室を暖める
②湯温は41度以下、湯につかる時間は10分まで
③浴槽から急に立ち上がらない
④食後すぐや、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
などの注意を呼び掛けています。ヒートショックの影響は高齢者に限らず、どの世代
でも受けることがあるので意識して気を付けていきましょう。
東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急
事態宣言の再発令されました。運動不足にも注意しながら、コロナ絶対無感染と共に、
「健康に過ごすこと」具体的に取り組んでいきましょう。引き続き従業員の皆さんの
健康と無感染を祈って参ります。
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