今日は、新型コロナウイルスについて再確認をしたいと思います。
新型コロナウイルスとの闘いが続く中で、2021年が始まり残念ながら感染の急拡大
で4都県に緊急事態宣言が発令されました。続いて大阪、京都、兵庫の3府県も発令の
検討に入り、全国的もという事態に発展してまいりました。
新型コロナウイルス感染症の拡大を食い止め、減少に転じさせるための、緊急事態宣言
の期間は2月7日までとなっていますが状況によっては、延長される見込みです。私の
友人からも「濃厚接触に指定された」リアルな報告が届き、身近にも感染者の情報が
入ってくるように成りました。緊急事態宣言では、感染拡大の大きな要因といわれる飲食
につながる人の流れに大きな制限が掛けられました。今回政府の基本的対処方針では
「社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクが高く感染拡大の主な起点と
なっている場面に効果的な対策を徹底する」として、飲食につながる人の流れを制限する
ことを強調しています。飲食店の午後8時までの営業時間短縮要請、夜間の外出自粛、
テレワークなどを強力に推進するとしました。弊社でも今週から強化を図っています。
基本的な対策は今まで通り3密回避、人との距離確保、マスク着用など基本を徹底し
ましょう。また流行を抑えるには、個人レベルでの対策が不可欠です。政府の新型
コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は「みんなが自分のことだと考えて行動す
れば、感染を下火にすることは可能だ」と話しています。
政府の基本的対処方針では、密閉、密集、密接の「3密」回避や、人と人との距離の
確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生をはじめとした基本的な感染対策の徹底を
重ねて呼び掛けています。特に、感染リスクが高まる「5つの場面」が強調されています。
①飲酒を伴う懇親会など
②大人数や長時間に及ぶ飲食
③マスクなしでの会話
④狭い空間での共同生活
⑤仕事の休憩時間にオフィスから休憩室に移った時など居場所の切り替わり
――を示しており、注意が必要です。風邪症状など体調不良がみられる場合の休暇取得、
会社欠席など、人にうつさないための行動も重要になってきます。少しでも体調に変化を
感じたメンバーは躊躇すること無く、積極的に休暇を取得しください。政府は、1都3県
の住民に対し、不要不急の外出・移動の自粛を要請し、特に午後8時以降での徹底を求め
ています。人との接触機会の低減に向け、テレワークの推進や宅配、データアウト(持ち帰り)
の活用なども訴えています。弊社では環境の変化に伴い都度、「コロナ感染症対策カレンダー」
を改定しながら注意喚起と対応の変更を呼びかけておりますが、従業員の皆さんも他人事
ではなく「自分ごと」と捉え大切な家族や職場の仲間のことを常に考えて、感染予防に努めて
頂きたいと思います。ここにいる全員とその家族を守るために力を合わせて絶対無感染を
勝ち取りましょう。
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