「様々な法則・・」(852号)

大変恐縮ですが、本日2月16日が私の誕生日なんです。もう歳は取りたくないので

すが仕方ありません・・(T_T) ほんの30年ほど前のサラリーマンは「55歳定年」

が主流だったのです。(*_*) 今でも役職定年を55歳に設定している企業は多いで

す。すっかり歳は取りましたが、いつまでも体力と気力を維持して、お洒落に歳を

重ねたいと思っています。この一年のテーマを「55Goー(ゴーゴーゴー)」

イケイケで頑張りますっ!(^^)/

さて一昨日はバレンタインデーでしたね。チョコレートを贈る習慣は昭和初期から

戦後にかけ複数の製菓会社が始めたことがきっかけでした。販促キャンペーンが

発端で日本独自のイベントです。当初はほとんど売れませんでしたが、今や月平均

消費量の3倍近くが2月に消費されるといいます。本来商いは2月、8月と共に

「二八(ニッパチ)」と呼ばれ、さまざまな売り上げが落ち込む月です。

2月は出費がかさむ年末年始の反動と一年で最も寒いこと、ひとつきの日数も28日

と短いことも関係しています。8月はお盆休みと猛暑などが影響し顧客の購買意欲

を極端に低下させるということから、製菓会社の思惑は見事に的中していますね。

一方、「2:8の法則」はイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見し

「パレートの法則」「80対20の法則」とも言われています。

売り上げの80%は全商品の20%で生じているなど「結果の8割は2割の要素が

もたらす」という興味深い法則です。ただし、厳密な数値による方程式でなく、経験

則に基づく傾向を示すものだそうです。その亜種としての「働きアリの法則」は一見

懸命に働くアリも詳しく観察すると、よく働く、普通に働く、働かないアリが2対

6対2となり、よく働くアリや、逆に全く働かないアリだけを集めても次第にその

割合になるというやはり興味深い法則です。

コロナ禍でテレワークや時短勤務の普及が進む職場環境。働き方改革を一歩進める

ヒントとしてこの法則を参考に仕組み作りをしている企業もあるそうです。

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