「感謝の心が人生を開く」(895号)・・真空技術のAZA

感謝の心のある人は人生を大きく変えて行くことができる・・とのお話をさせてくださいこれは書籍:「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」からの紹介です。この書籍は日めくりになっており、365人の偉人・成功者の確信の言葉です。今日はプロゴルファーの「古市忠夫さん」の「感謝は人の心を大きく、美しく、強くする」というお話しです。この書籍凄いです。毎日、日めくりで読者に人間として生きる勇気を送る本です。私も1日1話、毎朝拝読し、勇気と元気を頂いています。今後シリーズでご紹介させていただきたいとも思っています。プロゴルファー古市さんは大学卒業後の28歳から、地元・兵庫県長田区の鷹取商店街で「東洋カメラ店」を経営・・。客の誘いで30歳からゴルフを始める と、地元のゴルフ倶楽部でクラブチャンピオンに輝くほどにまでゴルフの腕を上げました。その一方で、商店街、子供会・PTAの会長や、消防団の副団長を務めています。 59歳だった2000年に、史上2番目の年長でプロテストに合格。現在はプロゴルファーとして活躍中です。現在80歳――最近、なんで俺がこんなありえない人生を歩んでいるんだろうと考えた時、「奇跡を起こす方程式」を思いついたんです。「奇跡=才能×努力×感謝力」才能や努力ではプロテストを受ける二十代の若者には敵いません。しかし、感謝力だったら負けない自信がある。阪神・淡路大震災に遭うまでは、どんな状況でも不撓不屈で頑張ることのできる人が勇者だと思っていました。でも、真の勇者は頑張れることへ感謝できる人なんですね。才能と努力だけで栄光を掴みにいくと、うぬぼれるから怖いのです。最後の一打で手が届かなかったりする。だからプロテストを見ていても、通る、通らないというのは大体分かります。どこで見極めるかといえば、まず、感謝力が強い人はきちんと挨拶をします。こっちが一礼して「おはようございます」と挨拶しているのに、首だけでペコッとかいうのは挨拶ちゃうで。それから歩き方。大地を踏みしめて、胸を張ってスーツと歩ける人は通ります。どんなにミスをしても、頑張れることへ感謝できる人はオドオドしない。人生は最後の最後まで分からない、というのが私の持論です。私たちは震災であまりにも多くのものを失いました。しかし、それによって大切なのは物ではなく、お金でもなく、地位や名声でもない。人の愛であり、優しさであり、人を思いやる心であり、感謝であり、積極的な心だと分かった。そのおかげで、いま、私は夢のような人生を歩んでいる。人生、何がピンチで何がチャンスか、その時点では判断できないと思うんですよ。でも、どんな時でも正直に、悔いなく、感謝の心を持って生きると、ものすごいパワーが生まれて奇跡を起こしてくれる。それは誰が起こしてくれるのか? 周りの人です。自分の力では奇跡は起きません。なんぼおっちゃんが頑張ったところで、映画なんてできませんて(注※古市氏の半生は映画化された)。まして上映会にタイガー・ウッズを呼んで、一緒にゴルフなんて絶対できへん。だから、奇跡は周囲の人が起こしてくれるものなのです。感謝は人の心を大きく、美しく、そして強くします。いくらゴルフが上手でもプロにはなれません。強い人がプロになるんです。そして強い人はいつも周りの人に感謝している。だからますます強くなる。いろいろなプロの姿を見てきて、そう思いますねー。私達も日々、お客様に、取引先様に、仲間に、家族に、私達の置かれている全ての環境に感謝しながら、働きたいと思います。

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