「仕事に向ける姿勢を再点検」(920号)・・健康経営優良法人のAZA

東京・豊島区内の中華料理店「松葉」に、ところせましと漫画家たちの色紙が張られています。日本を代表する漫画家が若き日を過ごしたアパート「トキワ荘」が近くにあったのです。トキワ荘は、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら日本を代表する著名な漫画家が居住していたことでしられ、漫画の「聖地」となったことから、豊島区によって復元施設「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」が同区の南長崎花咲公園内に建設されています・・。 仮面ライダーやサイボーグ009で有名な石ノ森章太郎氏がトキワ荘で暮らしていたとき、最初にテレビを購入したのがドラえもん作者でおなじみの藤子不二雄氏でした。藤子氏の部屋にテレビを見たいアパートの住人が押しかけます。ところが翌年には、石ノ森氏の部屋に人が集まった。もっと大きなテレビを購入したからです。トキワ荘の 漫画家たちは、互いの夢を語り合う友であり、ライバルでもありました。テレビ一つ買うのも競い合ったほどです。アパートで切磋琢磨した日々は、後の漫画家・石ノ森の礎となったのです。彼は・・「トキワ荘の四畳半生活にボクの青春時代のすべてがあった」と・・後で振り返れば、テレビの大きさで張り合うことに意味はありません。ですが、この一見たわいもない逸話から、彼らが、がむしゃらに互いを磨き合っていた“熱量”が伝わってきます。だからこそ、石ノ森氏の記憶にも残ったのですね。誰しも人生、一心不乱に戦うべき時があります。その「時」が、若い時代ばかりとは限りません。人生100年時代です。私達のような熟年世代でも大切にしたいことは・・過去でも無く未来でもない「今」をどう生きるか?「目の前のことにベストをつくす」ことではないでしょうか。仕事に向ける姿勢を再点検しませんか?

↑今年の「サラリーマン川柳ベスト10」面白いので貼っておきました。その通りって感じです。(^_^;)

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