「球史に残る逆転劇は笑顔から」(942号)・・真空技術のAZA

夏の高校野球(甲子園)2021 地方予選大会が開催されています。昨年はコロナ感染症問題で残念ながら開催することが出来ず、沢山の球児が涙をのみました。2年ぶりの開催になる2021年 夏の甲子園は、8月9日(月)に開幕し、決勝戦は8月25日(水)の日程で開催される予定です。感動の熱戦を楽しみにしたいですね。

――しかし勝負は最後の最後まで分からないものです。2014年7月、高校野球の石川県大会決勝戦は球史に残る逆転劇でした。9回表で小松大谷高は8対0と、星稜高に大差をつけていました。ところが9回裏、星稜は9点を取ってサヨナラ勝ち。2年連続17回目の甲子園出場を決めました。その試合を星稜高の在校生としてスタンドで応援したという青年に話を聞いたところ。彼は開口一番、「勝敗を分けたのは『笑顔』でしたね」と・・。「必笑」が合言葉の星稜ナインは、ピンチの場面でも笑みを絶やさなかったのです。それが活気を生み、チームは勢いづいて行きました。一方、対戦相手は大量リードにもかかわらず、追い詰められたように見えたと言います。当時、星稜野球部のメンタルコーチだった飯山晄朗氏は自著に記しています。――表情や動作は、身体に影響を及ぼします。特に笑顔をつくると、脳は“この状況は楽しいのだ”と錯覚して,楽しいぞと体にも指令を送ります。顔の表情筋は脳の楽しい、楽しくないと感じる部分とがつながっています。だからこそ口角を上げて表情を作り、「楽しい」にしていきましょう。「楽しい人には楽しい人が寄ってきて更に良い方向に進んでいきます。」私達も笑顔を意識しながら業務に取組みたいですね。今日も一日楽しく働きましょう!

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