「自分史上、最も熱い夏に!」(957号)・・機械設計・製図のAZA

オリンピックの出場選手による毎日感動のドラマが届きますね。練習の成果が100%出せることを祈らずにはいられません。同じくこの季節は高校球児の夏の甲子園出場を懸けた全国高校野球選手権地方大会の熱戦が続いています。福島大会の開会式での選手宣誓は「私たちがここに立つまで、たくさんの受け入れがたい現実がありました・・」小学生の時に東日本大震災に遭い、新型コロナによる不自由な環境下での練習も経験しました。しかし、だからこそ気付けた感謝があります。“日常”は当たり前ではなく、幸せなことなのだ、と・・。彼は力強く語たりました。「ここにいる全員が記憶に残る自分史上、最も熱い夏にすることを誓います―」本当に感動しました。(T_T) 夏の甲子園の大会歌は、福島出身の古関裕而さんが作曲しました「栄冠は君に輝く」。私の大好きな胸が熱くなる曲の1つです。高校球児のときによく口ずさみました。

「~♫ 雲は湧わき 光あふれて~天高くー純白の球、今日ぞ飛ぶ 若人よ~いざ まなじりは 歓呼に答え いさぎよし 微笑(ほほえ)む希望ああ~栄冠は 君に輝く~♪」作曲の際、古関さんは無人の甲子園グラウンドに立ち、球児に思いをはせたといわれます。切磋琢磨の汗、悔し涙……。熱闘の裏には、それぞれの人間成長の劇があります。生前、氏は母校を訪れ、高校生に呼び掛けました。「自分の理想や信念は、どのような状況に陥ろうとも挫けず貫き通し、そして努力すること。それなしに成功はありえない」と・・試合に勝ち負けはあります。しかし、懸命に練習を重ねた鍛錬の日々は、等しく人生を彩る“栄冠”と輝くのです。球児たちの全力プレーにエールを送りつつ、自らも壁を破る“熱い夏”にしたいです。私は7月の黒字決算と経営大学校での薫陶です・・。